1100円でおてもやん、左右非対称になりがちなチークの悩みを解決するマルチユースブラシの使い方
エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
遠藤幸子の活動実績は、こちら。
チークをつい塗りすぎてしまう、チークが左右非対称になるといった悩みを抱えていませんか?
確かにチークをうまく塗るにはちょっとしたコツが必要。それがたったの税込価格1,100円で解決するとしたら魅力的だと思いませんか?
今回は、筆者が2本所持するほどお気に入りのロージーローザ「マルチユースブラシ<フェイス>」(税込価格1,100円)と、そのおすすめの使い方を紹介します。
マルチユースブラシの魅力を徹底解説
(1)人間工学に基づいて設計した柄で握りやすく、使いやすい
「マルチユースブラシ<フェイス>」は、2023年8月10日に発売された比較的新しい製品。その魅力はなんといっても人間工学に基づいて設計された柄にあります。
少し肩の力を抜いた自然なフォームで鉛筆のように持つことができるため、手にフィットして握りやすく、使いやすい形状をしています。
また、柄がマットな質感で滑りにくいのも◎。
(2)毛量たっぷりで肌あたりがやわらか
税込価格1,100円で大きめのブラシだと、毛量が少なくはないか、チクチクとした肌あたりになるのではないかと気になるところ。
けれど、毛量たっぷりで肌あたりはとてもやわらか。肌に沿うように滑らせると、心地よく、いつまでも触れていたくなります。
また、毛量がたっぷりなことによって、パウダーがふんわりと肌に乗ります。
これまで100均からデパコスまで数多くのブラシを試してきた筆者。価格と製品の実力がここまでいい意味でアンバランスな製品は初めてです!コストパフォーマンスは、最高!
(3)絶妙なカット。肌への当て方を変えることで使い道さまざま
このブラシの素晴らしいところは、カットの仕方。前後で毛の長さが異なるように斜めにカットされ、横から見るとなだらかな傾斜があります。
肌への当て方を変えることで、フェイスラインや頬、Cゾーンなど顔の凹凸にフィット。この特性を活かしてフェイスパウダー、チーク、ハイライト、シェーディングとして使うことができます。
チークブラシとして使ってみたら最高だった
最初はフェイスパウダーを塗るのに使用してみましたが、その後チークブラシとして使用してみたところ、後者の方がブラシの良さを最大限に活かすことができると感じました。
今回は、チークブラシとしての実力を徹底レビューします。
(1)粉含みについて
お求めやすいブラシの中には、粉含みがよくないものや、粉を含ませたときにムラにつきやすいものがあります。けれど、ほぼ均一にほどよく粉含みする印象で、それも使いやすさにつながっています。
(2)チークの入れやすさについて
チークのお悩みで多いのは、前述の通りつい濃く塗りすぎてしまう、入れる位置が左右対称にならないというもの。
それを解決できるチークかどうかですが、結論からお伝えすると「Yes」。ただし、入れ方にちょっとしたコツが必要なので解説します。
<左右対称に、濃くならずにチークを入れる方法>
①チークをブラシ全体に含ませ、軽く手の甲ではらう。
②最も濃くのせたい部分にブラシを置き、そこを起点に左右にブラシをスライドさせる。このとき顔のカーブに沿ってブラシをスライドさせること。
③反対側の頬も同様にメイクする。起点を②と左右対称に置き、同様にブラシをスライドさせると、左右対称に仕上がりやすい。
(3)仕上がりについて
毛量がたっぷりでふわっと発色するので、仕上がりがとても自然。チークの色選びに失敗しなければ、頬がほんのり上気したような血色感を容易に演出できます。
まとめ
メイクの仕上がりを左右するのはコスメと思いがちですが、実はツールも重要なアイテム。そして、使い方を工夫することで、驚くほどメイクが簡単になる可能性があります。
ぜひこの機会にロージーローザ「マルチユースブラシ<フェイス>」に注目してみてください。
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