必要なものを前日の夜に言い出す子に効果的だった!教師が実践する効果的な声かけ3選
新学期が始まり、子どもが前日の夜になってから「明日必要なもの」を言い出す。そんな経験、ありませんか?この記事では、そんなピンチを乗り越えるための効果的な声かけと、避けるべき声かけをご紹介します。
1.事前準備の大切さを伝える
子どもには「準備は早めが基本」ということを理解してもらいましょう。一緒に準備をすることで、子どもは準備の大切さを学びます。
効果的な声かけ①
「明日の準備は今日のうちにしようね」
「前の日に準備すると次の日の朝に慌てて準備しなくて済むよ」
NGな声かけ①
「また忘れたの?いつもいつも...」
2.毎日学校から帰ってきたら、子どもの連絡帳を確認する
子どもが自分で責任を持って行動できるように、連絡帳を見て確認する習慣をつけることが大切です。
効果的な声かけ②
「今日の連絡帳を見てごらん?何か準備するものは書いてあるかな?」
NGな声かけ②
「もう、自分でできないなら、お母さんがやってあげる!」
3.土日に学校通信や学年通信などを子どもと一緒に確認する
行事や学習道具など当面必要なものは学校通信や学年通信、学級通信で伝えています。土日に学校通信などが配布されていないかを確認します。そして、子どもと一緒に目を通すようにします。
効果的な声かけ③
「学年通信に面白いことが書いてあるよ!一緒に読んでみよう」
NGな声かけ③
「〇〇が必要らしいよ。準備しなくていいの?」
まとめ
直前に思い出すと準備する時間がありません。事前に確認できる機会をつくり、余裕を持って準備できるような習慣をつくっていきましょう。
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