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この週末まで開催されている「原勉個展」が詩と美術館で開催中。

原勉さんは、中津川市在住の画家です。

今回、34年間描き上げた絵画を一気に展示。

ボリューム満点な展示が行われています。

スタイリッシュでセンスの光る絵画が並ぶ贅沢な空間に。

日本画とも洋画とも言えない絵画の数々が。

見ているとどこか懐かしさも感じます。

さて、原さんは愛知県立芸術大大学院を卒業後、教師をしながら画家活動を行ってきました。

地元中津川ではなんと40年ぶりという個展だそうですよ。

これだけの点数を一気に展示したのも初めてとのこと。

この季節になってきたからか、冬の森を歩いているような、雪の中を歩いているような気持ちになる絵も多数あり、いつか見た風景と重なる絵もあり、一点一点を見ていると、様々な心の風景や思いが心をよぎります。この独特の作品は、レース編みの布にエアブラシでアクリルを振りかけるという技法で制作。

食べ物を日本と西欧の技法で表現した食卓図。

原さんの展示はこの週末1日まで。

今年は秋が短く、急に寒くなってきましたが、冬の始まりにふさわしい展示とも言えますね。

詩と美術館内でほっこり温かなドリンクを頂きながら、冬のアートを楽しみたいものです。