【川越市】3種のチャーシューと いりこダシが体に染み渡る。讃岐ラーメン「いりこそば」のこだわりとは?
冬の寒い日には、身体が温まる美味しいラーメンが食べたくなります。
雪がちらつく極寒の日に、前から行きたかった『讃岐ラーメン 香麦(こむぎ)』に
行って実食をしてきました。
今回は、『讃岐ラーメン 香麦』が提供する こだわりの詰まった「いりこそば」を
ご紹介します。
中台ゴルフセンターの近くに、『讃岐ラーメン 香麦(こむぎ)』という
ラーメン店があります。
いつも並んでいる人気店ですが、午後2時ころ来店したせいか、すんなり入れました。
入口の外に券売機があり、食券を購入してから店の中に入るスタイル。
今回は、お店のおすすめである「いりこそば」と「ネギめし」に決め食券を購入。
店内はカウンター席とテーブル席があり、カウンター席に座り食券を渡します。
10分位すると、待ちに待った「いりこそば 味玉付き」と「ネギめし」がやってきました!
澄んだスープがキラキラ輝き、その中に3種類のチャーシューとつややかな味玉がドーンと鎮座しています。わかめ・メンマそして緑の葉野菜が脇を固め、第一印象はとてもキレイなラーメン。
ネギと塩ダレの相性が良く、青々としたネギが食欲をそそります。
ごはんの量も丁度よく、ペロリと平らげるサイズです。
「いりこそば」の こだわりとは?
スープのこだわりは、ダシ・塩・水
たっぷりの伊吹いりこでダシを取り、あじ煮干し・本枯節・宗田節・うるめいわしで
スープに奥行きを出し、4種類をブレンドした塩で仕上げたお店自慢のスープ。
水は純水を使い、いりこの旨味をより引き出しています。
雑味がなくあっさりしていますが、いりこの旨味と塩のコクで味はハッキリ。
一口飲んだだけで魚介100%の旨味が、体に染み渡っていくのを感じます。
麺のこだわりは、コシのある「もちもちの太麺」
麺は、和光市の古丹製麺さんと共同開発、うどん技法を加えながら、
もちもちにしたコシのある香麦オリジナルの麺。
太麺で適度なコシがあり、しっかりとした小麦の味がします。
小麦は、埼玉産のハナマンテンブレンドを使用しており風味が豊かで
モチモチとした食感が特徴です。
具材のこだわりは、3種のチャーシュー
注目すべき具材は、調理法の異なる3種類のチャーシューです。
1.肩ロース
塩と香草で3日間漬け込んだ後、香ばしくあぶり焼き。
キレイなピンク色。
2.とりむねチャーシュー
とりむねは、低温でしっとりやわらかく仕上げています。
3.豚バラチャーシュー
柔らかく煮込んで自家製のタレに漬け込んでおりプルプルでコラーゲンたっぷり!
少し油を感じたら、ゆず酢をかけるとさっぱり頂けます。
スープだけでなく、具のチャーシューにもかなりの時間をかけて、丁寧に作りこんでいることが、食べただけでよくわかります。
それもそのはず、店主は、フレンチ チェフの経験が20年もあり、肉の美味しい調理方法を
熟知されているのです。
※今後は、豚バラは特製いりこそばにしか入らない予定。
看板にもある讃岐ラーメンとは?
子供の頃から大好きだった うどん店のラーメン が、今でも忘れられないと
香川県出身の店主が語ります。
今は、もう存在しない その店の味に想いを馳せ、自分流につくりあげた渾身の味。
それが、このこだわりが詰まった「いりこそば」なのです。
香川の讃岐文化とラーメンとの融合で、ラーメンの新たな分野をここ川越から
『讃岐ラーメン 香麦』が、発信しています。
素朴な いりこダシで、丁寧に作り出されている『讃岐ラーメン 香麦』の一杯は、
ラーメンマニアだけでなく、子供から大人まで皆に愛される味。
こだわりの詰まったラーメンは、自信を持って おすすめできる 価値ある一杯です。
ぜひ、この感動を『讃岐ラーメン 香麦』で、お試しください!