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不器用パパでも10分でできた!正月料理に添える「かまぼこの飾り切り」~辰年の龍~

kuratabaお弁当パパ

こんにちは。

今日は、年末年始ということで、かまぼこの飾り切りをご紹介します。来年は辰年なので、龍を作りました。

かまぼこ飾り切り《龍》の作り方

かまぼこを2~3mmにスライス

もっと厚くても大丈夫ですが、適度に薄いほうが作業はしやすいです。

真ん中に切りこみを入れる

まずは真ん中の位置に切り込みを入れます。

縦横に切り込みを入れる

真ん中の切り込みを中心に、左側は縦、右側は横に切り込みを入れます。完全に切り離さないように注意しましょう。

折り込んでいく

写真のように折り込んでいきます。つまようじがあると簡単にできます。一本ずつ、かまぼこの底辺を丸く湾曲させながら織り込んでいくとスムーズにできます。

端っこの短いところを無理に折り込むと割れてしまいますが、割れたところで目立つものでもないので気にせず作業をすすめます。
端っこの短いところを無理に折り込むと割れてしまいますが、割れたところで目立つものでもないので気にせず作業をすすめます。

胴体部分が完成

これだけでも「松」の飾り切りとして使えます。が、今日は龍にするので、次に顔部分を作ります。

斜めに切り込みを入れる

かまぼこスライスをもう1枚用意して左右に切り込みを入れます。"赤い部分は残す"、"斜めに切り込みを入れる"、この2点が重要ポイントです。

さらに切り込みを入れる

赤と白の境界線に沿って切り込みを入れます。ここも切り離さないように注意しましょう。

真ん中を手前に折り返し両脇の白い部分を真ん中で重ねる

ちなみに、耳と牙は両脇の白い部分を真ん中に重ねた際にできる突起部分です。

真ん中の下を2mm程度カット

手前に折り返した真ん中の白い部分を2~3mmカットしておきます。カットしないと完成した時に耳や牙が見えません。また、カットした部分は半分に切って角にします。

真ん中の白い部分を元に戻す

手前に折り返していた真ん中の白い部分を元の位置に戻します。

顔を胴体にセットして完成

顔を胴体にセットし、上に耳、下に牙が見えるように微調整します。さらに黒ゴマを乗せて目にします。

最後に角をセットしたら完成です。

飾り切り自体が初めてだと一発で完璧には作れないかもしれません。しかし、2~3回チャレンジするつもりで取り組めば、思った以上に簡単にできるはずです。

ちなみに私は10分もあれば作れます。

この時は多少もたついたものの、9分でできました。
この時は多少もたついたものの、9分でできました。

というわけで、飾り切りに興味があったら是非チャレンジしてみてください。親子でやってみるのも楽しいですよ~。

お弁当パパ

2016年、娘の中学入学をきっかけにお弁当を作り始めました。倉敷市在住。50歳界隈のお弁当パパです。

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