暑さの中ランニングし続ける方に!食材で乗り切る夏バテ対策法!
|暑い夏だからこそ栄養補給
猛暑の夏、食欲がわかない、さっぱりしたそうめんなどの冷たい麺類やサラダなどあっさりしたものしか食べられなくなるでしょう。でも走る習慣があれば、普段よりエネルギーを消耗しています。そこで牧野おススメの食材などを紹介します。
|炭水化物を積極的に!
今年は屋外に出るだけでも、汗をかきます。水分補給ではミネラルをしっかり摂ろうと紹介しましたが、エネルギーも多く消費します。その中で糖質を含む炭水化物を必要です。ランナーであれば、普段よりも多くのエネルギーを消費します。その栄養素であり、炭水化物は字のごとく水を多く含むので、積極的に摂取することで糖質と水分両方摂れるので、しっかり走っているのであれば積極的に摂取しましょう。
|やっぱりさっぱり食べたい!
夜走った後は、やっぱりさっぱりな食べ物が食べたい。そこでおススメな食べ物としてはビタミンB1を多く含むタンパク質やミネラルを多く含む素材です。
牧野おススメ、夏のタンパク質
・豚肉;ビタミンB1などを多く含み、軽く茹でて灰汁を取るとさっぱり食べられます。
・うなぎ;同じくビタミンB1を含む、気持ちもやる気を駆り立てる食材です。
ミネラル+抗酸化作用(ランナーは酸素多く吸うので、身体が酸化しやすく疲れが残りやすくより夏バテの影響に)
さっぱりしたミネラル・ビタミンなどを含む食材
・納豆、オクラ、山芋、モロヘイヤ(こちらに卵やキムチなど加える、ソーメンなどのつけ汁に加えるなど)
・夏野菜も駆使しよう;キュウリ、ゴーヤ、ナス、ピーマンなど(キュウリは梅で和えたり、ゴーヤだけはやっぱりゴーヤチャンプル)
・生姜、ミョウガ、ニンニク、レモンがあると更に便利。
|組み合わせれば何でもあり
豚肉は冷しゃぶにすればサラダなどアレンジは無数、野菜からの水分も摂れるので一石二鳥。オクラなどは板ずり(塩でまな板の上で転がす)し、水洗いか湯通しして塩落として食べやすい大きさに切れば便利です。豆腐などがあれば、ネバネバ系を加えて生姜やミョウガをのせて食べるとタンパク質とビタミン、ミネラルが摂れます。個人的には夏野菜カレーやナスピーマン味噌炒めをベースにうどんなどのつけ汁にするのもお勧めです。
今回紹介した献立の中で、料理が苦手な人でも簡単に出来るものもあので、夏の食材を多く用いて、自ら美味しく夏に負けない食事を作り食べてみては如何ですか?
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野