【富士宮市】見てSDGs!ゴミ拾いYouTuber本格始動!西町商店街ゴミ拾いプロジェクト密着取材!
『第2回ふじのみや未来塾』から発足した『ゴミ拾いYouTuber』が、本格的に始動し始めました。
今回は富士宮西町商店街のゴミ拾い企画があるということで、今回も密着取材して来ました。
『ゴミ拾いYouTuber』ジョンソンとダイヤの他に、車と猫愛好家団体『田川会』の会長田川さん、山本さん、『ふじのみや未来塾』第2期卒業生の高木さん、『ふじのみや未来塾』を主催された富士宮市市民部市民交流課の服部さん、商工振興課の佐野さんが集まりました。
まずは富士宮市民文化会館に集合して、同じく『ふじのみや未来塾』から誕生した『ふじのみや未来わくわく体操』でストレッチします。
*『ふじのみや未来わくわく体操』とは富士宮の市歌に合わせて気軽に誰でもどこでも体を動かせる体操です*
体操が終わったら、西町商店街に出発です。
ところどころに薔薇の鉢植えが置かれています。
時期を過ぎてしまっていたのですが、咲いている時期でしたら綺麗だったんだろうなぁと想像して先へ進みます。
いろいろと話題に上がる『富士宮高校会議所』のシャッターには静岡県富士特別支援学校卒業生が活動しているアートクラブatelier QUOKKAの作品がシャッターに掲示され、足元の鉢植えにはニジマスの残渣と朝霧牛の糞尿とコラボして作成した堆肥『マスマス元肥』で育つ花が生き生きと空へ伸びていました。
高校生のSDGs実践を間近で見て、さらにやる気が出ます。
途中まで行ったところで、富士宮西町商店街理事長の近藤さんが出てきて下さり、参加者にドリンクの差し入れまで下さいました。
ゴミ拾いをしながら歩いていると、「ごくろうさまです」「ありがとう」などと声をかけてくれる西町商店街のみなさんの温かい言葉に励まされます。
西富士宮駅まで歩いたところで、西町商店街理事長より頂いた冷たいドリンクでひと休憩。
折り返して、反対側歩道のゴミを拾い歩きます。
途中見つけた小さな神社を見つけました。
元は富士大宮司家の菩提寺『瑞松山寶積寺』の鎮守として祀られていたという『松山神社』。
明治8年の廃仏毀釈により寶積寺は廃されましたが、寶積寺の元鎮守の『松山神社』は今も西町の氏神さまとして地域で敬われています。
松山神社近くには「西町ショッピングタウン」という西町の商店案内の看板がありました。
かなり昔のもののようですが、あえて撤去せずに残っているレトロ感が素敵です。
近くには松山の山車蔵もありました。
いつもは何気なく通り過ぎてしまう西町商店街をゴミ拾いしながら歩くことで魅力発見にもつながり、商店街の方々の人情にも触れることができました。
毎月8日は西町商店街の『にしの市』が開催されます。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
今回のゴミ拾いを開催するに当たり、西町商店街理事長の近藤さんをはじめ、西町商店街の方々、お休みの中駆け付けてくれた富士宮市市民部市民交流課の服部さん、商工振興課の佐野さん、ゴミ袋を提供してくれた市役所環境企画課、多くのご尽力があったからだと話すジョンソンとダイヤ。
終了した時には暑くて汗だく。疲れ切っていましたが、みなさんの清々しい笑顔は私の心に焼き付きました。
SDGs、そして地域の方々とのコミュニケーションにもつながるゴミ拾いが、さらに広まってくれることを期待して今回の取材を終了しました。
西町商店街ゴミ拾いの動画はこちら⇒ゴミ拾いちゃんねる@gomihiroidesdgs
にしの市:毎月8日開催
場所:西町きくや南側駐車場