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栗のまち・小布施でみつけた趣ある古民家カフェ♪バター香る焼き菓子と美味しいコーヒーでほっと一息

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

秋が深まり、いも・くり・かぼちゃなどの食材が美味しい季節になりました。飲食店ではこれらの素材を使った料理が多く登場し、秋の食材に関するものの注目度がより高まる時期でもあります。そんな食欲の秋に注目が高まるのは、栗のまちとして知られる長野県小布施町。今回は、そんな小布施で見つけたおしゃれな古民家カフェ「cafe & marche ichinii...」さんに注目します。

「cafe & marche ichinii...」ってどんなお店?

「cafe & marche ichinii...」さんがお店を構えるのは、長野電鉄長野線小布施駅から徒歩8分ほどの国道403号線沿い。レトロな小布施の町並みに馴染む、古民家をリノベーションしたおしゃれな外観に惹かれて立ち寄りました。この日は小雨が降っていたためテラス席は片付けられていましたが、天気の良い日は屋外で飲食することもできるようです。

お店は2階建てとなっており、1階にキッチンとカフェスペースがあります。一般的な飲食店と比べてやや天井が低めなところも、古民家をリノベーション下カフェならではでしょう。

2階もカフェスペースとなっており、こちらも天井がやや低く、古民家の梁や柱がそのままむき出しになっていました。

今回利用したのは、1階の奥にある広めのテーブル席。流木と花がテーブルの中心に飾られたこちらの席は店内でもっとも広く、最大6名のグループで利用することができます。

栗を使ったフィナンシェをコーヒーのお供に

栗が名物となっている小布施町。ここは、名物であり今が旬の栗を使ったスイーツをいただきたいところですが、実は栗があまり得意ではない筆者。このことを正直に伝えてお店の方へ相談してみると、栗が苦手な人にも試しやすい焼き菓子をすすめてくれました。

コーヒーに定評があるという同店。フォームミルクを乗せたカフェラテと並ぶ人気商品だという「エスプレッソトニック」を今回いただきました。コーヒーはブラック派という方もきっと満足できるビターな味わいと、ほんのり酸味のあるトニックウォーターの刺激が特徴のさっぱりとした1杯。これは、スイーツのおともにぴったりです♪

焼き菓子は、表面に砕いた栗をまぶして焼き上げた「栗のフィナンシェ」をチョイス。栗のパサパサとした食感が苦手な筆者も、焼き菓子のしっかりとした噛み応えとしっとり感、ジューシーなバターをたっぷりと使ったフィナンシェの味わいに、まったく抵抗なく、栗を使ったお菓子を美味しく食べることができました。栗が好きな方にはもちろん、普段栗を敬遠しがちな方にも試していただきたいひと品です。

「cafe & marche ichinii...」の詳細情報

【住所】長野県上高郡小布施町小布施中町1108
【電話番号】026-285-9637
【営業時間】10時00分~16時30分
【定休日】火曜日
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram

ランチやマンスリーメニューも魅力的

今回はドリンクと焼き菓子のみいただきましたが、ランチやマンスリー商品など魅力的な商品を数多く提供している同店。現在栗のシーズン真っ盛りということもあり、11月11日までは無休で営業する予定なのだとか。栗をはじめ、ぶどうやりんごなど、秋冬に食べたくなる果物の宝庫である長野県。今後どんな商品が登場するのか期待が高まりますね!みなさんもぜひ注目してみてください♪

旅するグルメライター/カフェマニア

常にごはんやスイーツのことを考えている食いしん坊主婦。興味の赴くまま日本全国を旅しながら美味しい食べ物を発掘し、「旅」と「食」をテーマに地域やお店、商品の魅力を発信している旅人グルメライター。取材や執筆の合間は気になるカフェへ足を運び、これまでに訪問したカフェは1300軒以上!ネットや書籍で情報収集するよりも、実際に自分の足で歩いて見つけたお店や直感で魅力を感じたお店を中心に訪問し、レポート形式で記事を執筆している。食べることは大好きだけど、お酒はすこぶる弱いのが玉に瑕。

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