築50年の古民家にスクールバス?空き家活用シェアハウスに行ってみた!
この夏はバタバタしていて、旅にも行けなかったし、夏らしいことが全然できなかった!と嘆く私たちを見兼ねて『最近古民家で暮らしているんだけど良かったら遊びに来ない?』と誘ってもらったのがきっかけで、初めて古民家シェアハウスにお邪魔してきた。
築50年の空き家を活用したシェア
場所は神奈川県相模原市。神奈川県の山側でほぼ山梨の道志村に近い場所にある。我々の拠点は湘南なので同じ神奈川県なのだが、ここが本当に神奈川なのか?って程に森の中だった。ここは家主さんが亡くなり、数年空き家だった場所で、敷地に駐車場はもちろん、納屋、畑などもありかなり充実した環境である。それを借りてみんなで住む『シェアハウス』にしたのがこの場所である。
住人はバンライフ経験者の5人
この夏にできたばかりのこのコミュニティは1組の夫婦と1組のカップル、バンライフで日本1周を始めようとしている女の子の合計5人で構成されている。我々が遊びに行ったので、一時的に7人体制になってしまったが、それでも十分な広さがある古民家。住人の2組はそれぞれバンライフ経験者で、大きな車も駐車場に並んでいた。古民家の部屋を借りてもよし、駐車場の車で過ごすもよし。我々バンライファーにとっては最高に快適な環境である。それに何よりみんながバンライフ経験者である為、旅好きという共通点や、お互いの理解がある事がとても居心地が良いポイントである。
思い思いに過ごすシェア空間と古民家の温かさ
シェアハウスという場所に入るのが初めての経験で最初は戸惑いもあったが、すぐに馴染むことができた。やはり古民家という素朴な空間がどこか心を和やかにしてくれるのかもしれない。田舎のおばあちゃんの家に来たような感覚だ。できたばかりという事もあってか、特にこれといった決まりはない。みんなが良識ある範囲で自由に生活している。部屋を借りている人は部屋で過ごしたり、共用スペースで作業をしたり、車の中で過ごしたり。夜のご飯時になると自然とみんなが集まってご飯を囲むこともある。みんなが自由で自立していながら、時には協力しながらこの空間を大切にしている。
遊ぶだけじゃない、仕事も本気
ここではクリエイターが多く在籍していて、遊ぶ時は全力で遊びながらもたまには真剣な話をしたりして、お互いの仕事の刺激になったり、良いアイデアが浮かんだり、悩みを相談してみたり。程よい距離感で過ごせて、刺激ももらえる特別な環境だ。1人で黙々と作業しているだけでは生まれない特別な時間を共有することができ、仕事のモチベーションアップにも繋がる。
みんなで夏の思い出作り
招待してもらってお言葉に甘えて数日間ここに滞在したが、私はこの空間が大好きになった。遊ぶ時は遊ぶ、仕事する時は仕事に専念する。みんなが優しい気持ちでゆったりと過ごせるこの空間は毎日移動しながら生活している我々にとって久々にゆっくりできるとても居心地の良いものだった。夏も終わりに近づいていたが、夏らしい事をたくさんしよう!という事でみんなでそうめんを食べたり、花火をしたり、スイカを食べたりと夏の楽しい思い出が出来た。
古民家シェアハウスという発想
全国で空き家が問題になっている中で、昔ながらの古民家をみんなでシェアするという何とも素晴らしい空間を体験できた。バンライフをしていつも移動していると、少しゆっくり滞在できる場所が欲しいなと思うことがあるので、こういったスペースが全国的に増えたら嬉しいなと思う。また帰ってきたら是非とも滞在したい。