【渋谷区】名物チーズ饅頭の中に入っていた意外なもの サザンテラス アンテナショップ
平成10年3月(1998年)に「新宿サザンテラス」内に開設された「新宿みやざき館 KONNE」には宮崎県の名産物や銘菓が売られています。バラ売りの土産物の菓子が充実している店内で買ったものを紹介します。ちなみにKONNNEは宮崎県の方言で「おいでよ!」という意味です。「来んね(こんね)」あるいは「来んしゃい(きんしゃい)」など言います。
宮崎県の方言で「好きやとよ」と書かれたチーズ饅頭
入口に置かれた立て看板「名物 チーズ饅頭」、ここは新宿サザンテラスという通りで、新宿と付いてますが渋谷区です。
店内は木材に囲まれ自然を感じられます。宮崎県名産が酒、調味料、食品と見ていて飽きません。
たくさんのお客さんもじっくり選びながら買い物を楽しみ、店内にある宮崎県観光カウンターでは旅の相談をしている人もいます。
店内に豊富なバラ売りの土産菓子
お土産に空港などで売られている箱入りのお土産用のお菓子が、ほぼバラ売りで売られています。いろいろな銘菓を1個ずつ買うことが出来ます。アンテナショップならではの楽しみ方です。
宮崎県の銘菓を実食
地方の銘菓で気になるものを買い物カゴに入れました。
お菓子のマエダ チーズ饅頭 160円(税込み)
チーズ饅頭は都内では見かけないので、とても珍しく感じます。皮はココナッツが練り込まれているクッキー生地で軽くサクっとしてます。中にはチーズ風味の餡が入っていると思いきや、
餡ではなく細切れのプロセスチーズがそのまま入っていました!
想像と全く違った饅頭の中身でした。チーズの塩味とクッキー生地の皮が合います。日向市のマエダ製菓さんに行かないと買えない貴重なチーズ饅頭です。
ちいさな菓子工房でつくった宮崎レモンケーキ 291円(税込み)
高千穂町のそら彩(そらいろ)工房さん「ちいさな菓子工房でつくった宮崎レモンケーキ」です。九州産の小麦と砂糖、卵、バター。宮崎県日南市のレモン果汁。
ふわふわのスポンジケーキの表面をレモン果汁が入った酸っぱみのある粉砂糖がカチカチに固められて覆っています。上にのっているレモンピール(レモンの皮のドライフルーツ)の香りも良いです。
九州産の小麦を使っていることでレモンの香りが引き立っています。
まるはちふくれ菓子店 〇八 185円(税込み)
素朴な見た目の菓子です。ひとつひとつ手作りで、ソーダ以外の防腐剤・酌食料などの添加物は使っていないと袋に書いてあります。もっちりしっとりした蒸しパンです。素朴な甘さが最高に美味しいです。
「篤姫も食べた釜蒸し菓子」と言われ、古くから宮崎県ではふくれ菓子と呼ばれて親しまれています。他に5種類のフレーバー(ココア、抹茶、黒砂糖、シナモン、らっかしょ)もあります。
新宿駅西口は再開発が進んでいる一方で、新宿みやざき館KONNEは現在開業26年目。これからも長く続いて欲しいです。2階の和食レストランではランチで宮崎県の冷や汁が定食で食べられます。みやざき館の中では楽しい深堀がまだまだできそうです。
新宿みやざき館KONNE
東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内
1F ショップ 10:00~20:00
・観光案内 10:00~18:00
・テイクアウト 10:00~19:00(日により変更あり)
TEL 03-5333-7764
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