新茶と一緒にいただきたい京都の美味しい和菓子
みずみずしい新緑の間から光が差す季節になりました。
今年の5月1日は、八十八夜。八十八夜は、立春から数えて八十八日目にあたる日を呼び、末広がりの字が重なることから、この日に収穫された新茶は縁起がよいとされてきました。
先日、50年以上にわたって生産高首位を守り続けてきた静岡県が、その座を鹿児島県に譲ったという事がニュースにもなったばかり。どちらのお茶もそれぞれの美味しさがありますが、貴方はどちらのお茶がお好きですか。
今回ご紹介するのは、そんな新茶の季節にいただきたくなるような、京都の和菓子屋、鶴屋長生さんの京銘菓、利休心です。
茶釜の形をしている利休心は、栗の入ったあんとしっとり生地が美味しい、桃山と呼ばれる和菓子。こちらの和菓子は、茶道家元賞、全国菓子博覧会栄誉大賞を受賞し、京ブランドにも認定されてます。
上の写真のお品は4個入りのものですが、公式のオンラインショップでもお取り寄せが可能で、他に8個入り、12個入りがあります。
ふんわりと一つずつ包まれた利休心は、この季節の大切な方への贈り物として喜ばれそうです。
包みを開けると、コロンとした可愛らしいデザインの茶釜が現れます。
ほんのり焼き色がついて温かい印象があり、栗あんということもありので、この季節だけでなく寒い季節にも合いそうです。
柔らかくしっとりとした桃山生地を割ってみると中から栗入りのあんが現れます。栗の食感によって、お菓子がより風味豊かに仕上がっています。
新茶と一緒にいただくのはもちろん、くせがないのため他の飲み物でも合いそうです。
新茶の美味しいこの季節の贈り物として、喜ばれそうな鶴屋長生さんの利休心のご紹介でした。
今回ご紹介したお店
お品
京銘菓 利休心4個入 952円(税込)