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【葛飾区】ここはカナダ?いえ葛飾です!水元公園の「水生植物園」はいま園内で一番オススメの紅葉スポット

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

黄色に色付くポプラ並木や、レンガ色に変わるメタセコイアの森が有名な水元公園の秋。
しかし、いま園内でいちばんオススメしたい紅葉スポットは、「水生植物園」の周辺です!

園内の掲示板。右下、白丸のあたりが水生植物園
園内の掲示板。右下、白丸のあたりが水生植物園

木でできた「水生植物園」の看板
木でできた「水生植物園」の看板

中央広場の近くにある水生植物園には、小島を備えた大きな池があり、夏季には水生植物のトチカガミやカキツバタなどの花を見ることができます。

現在は小島に立つラクウショウやメタセコイア、カエデなどの木々が、色付いた姿を水面いっぱいに映し出しています。

池の水面に映し出された紅葉
池の水面に映し出された紅葉

まるでカナダの森みたい…!
まぶしいほど鮮やかな秋の景色です。

小島へ渡る橋
小島へ渡る橋

池の上には遊歩道がめぐらせてあり、水に浮かんでいるような気分で紅葉を眺めることができます。
岸辺にはベンチもあり、ゆっくり座って眺めていると、ここがどこなのか忘れてしまいそうになります。

遊歩道がぐるりと伸びる池。落ちないように注意!
遊歩道がぐるりと伸びる池。落ちないように注意!

大きな池にはカルガモなどの水鳥の群れも泳いでいます。紅葉で染まった池を泳ぐ水鳥の姿は、何とも風情があります。
白いダイサギも、優美な羽を広げて飛び回っていました。

紅葉を映す池で泳ぐカルガモの群れ
紅葉を映す池で泳ぐカルガモの群れ

小島から飛び立つダイサギ
小島から飛び立つダイサギ

いま水元公園で最も色彩豊かな水生植物園を、ぜひ訪れてみてくださいね。
ここを住処にする魚や水鳥をおどかさないように、そっと見守りましょう。

【基本情報】
所在地: 都立水元公園「水生植物園」
アクセス: JR常磐線・東京メトロ千代田線 金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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