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【京都市】東山区 成人式には『御寺 泉涌寺』の「泉山七福神巡り」で特別御開帳の秘仏を拝観♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の東山区にある『御寺 泉涌寺(せんにゅうじ)』にある各塔頭には、七福神が祀られています。

毎年成人式の日には『泉涌寺七福神(泉山七福神)』が開催されます!

全国の『七福神巡りの起源』と言われています。

過去記事に詳細が掲載されてますのでどうぞご参照ください→『泉山七福神巡り』御寺「泉涌寺」さんで新春の福集め

七福神とはインド伝来の仁王経の中にある「七難即滅 七福即生」という仏教語に由来する、福徳の神として信仰される七人の神として日本で信仰されている七柱の神のこと。七柱は一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天とされており、それぞれがヒンドゥー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っている(wikiより)

福笹に吉兆を結び、幸せ祈願ができるとあり、京都の人だけでなく日本中から多くの人が訪れます。また令和5年は泉涌寺で初の試みでオンライン授与もされるそう!

ここ2年間は、コロナ対策で泉涌寺の境内で七福神が入った基本セットを購入して、各塔頭で追加で吉兆の好きなものを福笹につけてもらうシステムでしたが、今年はコロナ以前の通常通りに、第一番「即成院」でまず福笹を貰って順に各塔頭を巡ります。

全ての塔頭と御寺をお参りしながら回るとだいたい2時間です。

「泉涌寺」は、真言宗泉涌寺派の総本山。皇室との関わりが深い御寺(みてら)ですので、菊の御紋も見ながら皇室との関わりを感じるのも深いぃですよ!

『月輪陵』には、第87代四条天皇から第120代仁孝天皇の歴代14名の天皇がこちらにいらっしゃいます。

また即成院では、ガチャガチャが新たに設置!祈祷済み石鹸と御神籤がいただけます。源平時代の武将で弓の名手だった那須与一が、戦後は即成院に庵を構え、境内に石造宝塔を構えたことから那須与一の「願いが的へ」がキャッチフレーズとなってます。

今は、かわいいウサギの干支みくじもゲットできるそうですよ〜♪

福禄寿、弁財天、恵比須神、布袋尊、大黒天、毘沙門天、寿老人の七福神に番外で愛染明王、楊貴妃観音を加えた九福神の通常非公開の秘仏などが特別に御開帳されるとあり、多くの人が訪れます。

七福神巡りの専用御朱印色紙に御朱印をいただくこともできますよ!

▼泉山七福神巡り順
七福神は以下の順番でお参りします。
一番 即成院 福禄寿 京都市東山区泉涌寺山内町28
二番 戒光寺 弁財天 京都市東山区泉涌寺山内町29
番外 新善光寺 愛染明王 京都市東山区泉涌寺山内町31
三番 今熊野観音寺 恵比寿 京都市東山区泉涌寺山内町32
四番 来迎院 布袋尊 京都市東山区泉涌寺山内町33
五番 雲龍院 大黒天 京都市東山区泉涌寺山内町36
番外 泉涌寺本坊 楊貴妃観音 京都市東山区泉涌寺山内町27
六番 悲田院 毘沙門天 京都市東山区泉涌寺山内町35
七番 法音院 寿老人 京都市東山区泉涌寺山内町30

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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