怒られるとヘラヘラする子に効果的だった!教師の実践した効果的な3つの声かけ
「そんな態度で何がおかしいの?」子どもがはっきりとした非行をした際、むしろ平然と受け流すような態度に腹が立ちませんか?この「ヘラヘラ失言」に対する対処に悩むママは多いはず。でも、適切な対応をすれば、この問題は乗り越えられます。効果的な対処法と、かえって良くない対処法をご紹介します。
1.子どもの気持ちに共感する
イライラする気持ちはわかりますが、まずは子どもの気持ちに共感して、子どもの思いを引き出しましょう。
効果的な声かけ①
「怒られた時にヘラヘラしてしまうのは、怖かったからなの?」
NGな声かけ①
「何がおかしいの?」
2.子どもに伝えたいことだけ話す
子どもを叱っているとき、子どもの態度が気になり、さらに叱ってしまうことがあります。ヘラヘラしている子には逆効果です。イライラする気持ちを一旦堪えて、伝えたいことだけ話しましょう。
効果的な声かけ②
「宿題が終わってから、やりたいことをやるようにしようね」
NGな声かけ②
「なんでヘラヘラするの?意味わかんない!」
3.親の気持ちを冷静に伝える
その場を繕うために、ヘラヘラしてしまうと、かえって相手に嫌な気持ちにさせてしまいます。子どもは良かれと思ってやっているので、冷静に伝えるようにします。
効果的な声かけ③
「叱られているときは、ヘラヘラすると、相手に嫌な気持ちにさせるんだよ。笑ったり、ニコニコしたりしない方がいいよ」
NGな声かけ③
「叱られてヘラヘラする子はみんなに嫌われるよ」
まとめ
ヘラヘラする子はその場をなんとか取り繕うとしていることがあります。子どもの気持ちに寄り添いながら、ヘラヘラすることで相手に嫌な気持ちにさせてしまうことを伝えましょう。
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