Yahoo!ニュース

京都にやってきた関東発のやきとん! 「なべ屋」でホッピー&やきとんに舌鼓

loose自営業(京都市)

東京を始めとする関東圏では、当たり前のように、どこにでもあるのがやきとん屋さん。大阪、神戸には関東発のお店があって、うらやましく思ってたんですが、京都にも遂に関東のやきとん屋さんがやってきました! それが今回お邪魔した「京都 やきとん なべ屋」さんです。

今回はお店の営業開始直後に行ってまいりました。場所は阪急大宮駅から南へ徒歩約5分といったところ。大宮通り沿いにあるので、この提灯を目印にすればわかりやすいはず。

ほれ、オープンは午後4時。この時間だと真冬でもまだ明るいうちからスタートできちゃいますね。おやすみは日曜日とのこと。

カウンター奥から入り口に向けての1枚がこちら。お店に入ってすぐカウンターが並んでまして、入り口すぐの辺りだと、焼いてるところも見られますよ。

そして店奥にはこんな感じのテーブル席もあり。お一人様からグループまで、対応していただけます。黒板にはお店の由来も書かれてまして、それによりますと……「東京都中野区 繁華街の隣にある小さな街“鍋屋横丁”」がご店主の生まれ育った街とのことで、これが店名の由来になっているそうです。

ではメニューを。豚串は税込み143円から(以下、金額は税込み)。鶏串や肉巻串なんかもラインナップされております。一品ものには、やきとん屋さんで欠かせない煮込みもありますね、うれしー!

ドリンクメニューがこちら。ビールのほかに、これまた欠かせないホッピーも用意されております。日本酒が一合330円なのも個人的にとても好感触。ではファーストオーダーいってみましょう!

トントンとリズムよく提供されたのが、「サッポロ ラガー(大瓶)」605円と「煮込み」385円。勝負が早くていいですな。表はまだ明るいんですが、早速乾杯、スタートしましょう。煮込みはあっさりした味付けで、肉のおいしさをダイレクトに感じられます。ちょっとお腹も空いてたので、連続食べ&連続飲みで、気がつけばビールも煮込みも残り少なく……とそこに。

串モノのトップ「ればー」143円が登場。あ〜見るからにおいしそー! ネギと生姜が添えられてます。ひとつ食べて見ますと、程よい塩気のあと、トロッと濃厚なレバーの味がお口に広がりング! ごま油をお好みでとのことでしたので、ちょいと加えてみると「……!!」。思わず鼻息がフゴー!と出ちゃうほどのおいしさ。ここにビールをグビグ……ギャー! ビールが無くなった〜!! などとひとしきりドタバタしました。次いってみよ〜。

煮込みをあっという間にやっつけてしまったので、追加でお願いしたスピード系アテの「ガツ酢」330円です。程よい酸味が箸休めにぴったり。落ち着け、落ち着くんだ、とアルコールも追加しましょう。

二杯目は「白ホッピー」495円にしてみました。やっぱりやきとんといえばホッピーですものね。「中」もしっかり入ってて大満足でございます。

右から「はらみ」「たん」「はつもと」(のはず、間違ってたらごめんなさい)で、各143円です。この3本は塩での提供。どれもプリッとした食感でパクパクいけちゃいます(必然的にホッピーもぐびぐび)。

野菜系には一切目もくれず、追加したのが「しろ」と「てっぽー」。これも1本143円です。「しろ」はタレでの提供でした。先程の3本は塩でしたが、もしかして味付けを選べたらうれしいかも……今度行ったら確認してみます。ちなみにラー油をかけるのもおすすめとのことでしたので、かけてみたらこれまたおいしさ爆上げ! またホッピーグビグビ〜……で、すっかり満足いたしました。

関東から京都にやってきた「なべ屋」さん。おいしいやきとんをいろいろ楽しませてくれました。串のサイズがほどよいので、あれこれ種類を楽しめるのもポイントです。今回は営業開始直後にお邪魔したので、のんびりと楽しめましたが、きっとすぐに人気店の仲間入りしちゃって、ピークタイムには大混雑とかになりそうな予感。というわけでまた早い時間にお邪魔して、ホッピー&やきとんをいただきたいと思います!

京都 やきとん なべ屋

住所/京都市下京区高辻大宮町107-1

営業時間/16:00〜23:00

定休日/日曜

京都 やきとん なべ屋 インスタグラム

自営業(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

looseの最近の記事