池田町の空き店舗を活用したプロジェクトとしてスタートした荷詩樹家さん。

一階には、店舗とシェアキッチンがあり、「ホタルカレー」はシェアキッチンにて月に1週間ほど営業をされています。

今回は「ホタルカレー」を紹介します。

荷詩樹家のinoCicaシェアキッチンで営業する「ホタルカレー」

荷詩樹家さんは、空き家を改装してシェアスペースとして運営をしています。

手前には「studio 8dori（スタジオハチドリ）」さんのお店があり、奥にinoCicaシェアキッチンがあります。

「ホタルカレー」さんの営業日には、表に看板が出ているので確認してくださいね。

営業日は毎月第３火曜から1週間ほど。

営業日は、公式Instagramから確認できます。

「ホタルカレー」の店内

ガラス戸を開けて入ると、中にも看板が。

手前はカーテンで仕切られているので、奥に進みます。

テーブルが並ぶ店内。古民家らしい雰囲気が残る素敵な空間ですね。

ほっこりしたいときにおすすめです。

奥まで行くとキッチンが登場します。ストーブが似合う空間ですね。

テーブルは３つほど。一人でも友達と一緒でも訪れやすそうです。

「ホタルカレー」のメニュー

休みの日に伺ったので、娘さんがメニューを持ってきてくれました。

メニューは「ホタルカレー」、3日間じっくりと煮込まれたカレーです。

家では3日も煮込むのはなかなか作れないですよね。

元のカレーに入っているお肉や野菜は溶け込んでいるので、ポーク・野菜・きのこをトッピングできます。

辛さも注文の時に聞いてくれるので、好みを伝えてくださいね。

「ホタルカレー」でほっこりランチ

今回は、ホタルカレーの野菜を注文しました。

席に座って、キッチンをみると、なんだかほっとしますね。思わず写真を撮ってしまいました。

野菜カレーには、ナスやトマト、ししとうなどグリル野菜が添えられています。ご飯は池田町のお米です。副菜とパクチー、ホタルスパイスがついてきます。

ホタルスパイスは、スパイスと麹を発酵させた調味料です。カレーに混ぜると味変するので、好みで混ぜながらいただきます。

いい匂いに負けて大口を開けていただきました。

辛さは、少し辛めにして、ちょうどよかったです。コクと旨味があるスパイスカレー。最近はさっぱりしたカレーばかりいただいているので、久しぶりに煮込んだカレーをいただきました。

ホタルスパイスを混ぜると、発酵の酸味とカレーがまたよい味わいを生み出します。

ホタルスパイスが珍しかったので帰りに際に話を伺うと、ホタルカレーの由来のお話になりました。

池田町にある蛍の里でカレーを作っているから「ホタルカレー」と名付けたそう。さらにもう一捻りということで、ホタルは発光するので発酵とかけてホタルスパイスが誕生したそうですよ。

ホタルカレーの店舗情報

ホタルカレーは、荷詩樹家のinoCicaシェアキッチンで月に1週間ほど営業をしているお店です。

じっくりと煮込まれたカレーのほっこりランチがいただけます。

ひとりランチにもおすすめ。友達とのんびりとした時間を過ごしに伺ってみてください。