【京都府向日市】染色界の異端児の冒険 広がるgama da gamaの世界 京都の街中で個展始まる!
シルクのストールやスカーフ、手拭いや小物など、布製品ならほぼ全般に絵を描くファブリックアーティスト。明るくポップな色を水彩絵の具でふわっと軽い雰囲気に仕上げているのが特徴です。
題材も、抽象アート紋様であったり、泳ぐ魚や可愛い猫のしぐさ、ひまわり始め、美しく咲き誇る黄色や紫などカラフルな明るい花々だったりと多種多様。それが、生活の中の布物に絵を描く、京都府向日市在住の「Fabric artist gama da gama」の世界です。
その gama da gama さんの秋の個展が、2022年11月29日(火)~12月4日(日)まで、京都市の「綾小路ギャラリー武」(西田恭子代表)で始まりました。同ギャラリーの建物は、築130年になる町家をリノベーションした白壁と黒木の梁のコントラストが素敵な空間を醸し出しています。
初日となったこの日、地元の向日市のgama da gama ファンを始め、ひっきりなしに観客が訪れていました。
実は、布に一枚一枚直接絵を描くこの技法、染色業界ではやや型破り。しかし、それだけにこのスタイルが、gama da gamaの特徴的な個性になったのだそう。「ふんわり感と明るい色彩に心癒される」と作品が大きな共感を呼んでいます。
gama da gamaさんは、「色の世界を冒険しながら毎日の暮らしの中で彩りを感じてほしい。そんな想いでシルクやウールのストールワンピース、手ぬぐい、コットンバッグ、部屋を彩るキャンパス画など誰かのための贈り物を探しに来てください」と呼び掛けています。
gama da gama(外部リンク)京都府向日市物集女
綾小路ギャラリー武(外部リンク)京都市下京区綾小路通高倉東入ル高材木町228−3 075ー351ー4787