もうすぐ愛子さま23歳 苦手なことを克服してきたご成長の記録 #専門家のまとめ
12月1日、愛子さまが23歳のお誕生日を迎えられる。
ご誕生以来、健やかに成長される様子を多くの国民が見守り、今の立派なお姿を目にするたびに、幼かった愛子さまがここまで大人になられたのだと、誰もが感じているのではないだろうか。
今年は園遊会や単独での地方公務など、まさに“初めて尽くし”であった愛子さま。その分、より多く愛子さまのお出ましを拝見することができた。
そこでご成長の記録を振り返り、愛子さまの“人生初めての経験”に注目したいと思う。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
両陛下の娘として誕生し、生まれながらのプリンセスである愛子さま。そのご成長ぶりをたどっていくと、苦手なことを克服しようと意識して努力されてきたことが分かる。
苦手な水泳を、両陛下と須崎御用邸で静養中も熱心に練習し、よほど努力されたことが一目で分かるほど、愛子さまはこんがり日焼けされていた。その成果が実られ、学習院女子中等科2年生の臨海学校では、遠泳で約3キロもの距離を泳ぎ切ることができた。
人生において、苦手なことは克服しようと頑張るからこそ、苦手はすぐに得意になる。しかし、得意なものは努力がおろそかになり、結局、苦手なものになってしまう。
愛子さまは、そのことを十分に承知していらっしゃるのだろう。苦手なものは努力で克服し、例えば古典文学や歴史など得意なものは、さらに学んで深さを追求しようとなさっているように感じる。
また、小さい頃から人見知りである点は、ご自分で変えていこうと心掛け、さまざまな人々と積極的にコミュニケーションを図ろうとされている場面を、何度も目撃してきた。
愛子さまの”人生初めての経験“を見ていくと、全力でのぞむ一生懸命さと真面目さが伝わって来るが、今年は大学を卒業して就職するなど環境の大きな変化もあり、とてもお忙しかったことだろう。
頑張り屋な愛子さまだけに、来年は適度にお休みを取りながら、肩の力を抜いてお過ごしいただきたいと願う。