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梨は「野菜室で保存して下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「梨」は好きですか?

梨は大きく分けると「洋梨」「和梨」があります。和梨の品種は50種類以上もあり、有名なものに「幸水(こうすい)」、「豊水(ほうすい)」、「南水(なんすい)」などが挙げらます。一方、洋梨では「ラ・フランス」が圧倒的に有名ですよね!ラ・フランスのあの柔らかい舌触りは和梨では味わえない特別なものです。

そして、梨は品種によって旬の時期が大きく異なります。我々が今時期(八月頃)にスーパーで見かける梨は「幸水」や「豊水」がほとんどです。

今回は、出始めたばかりの梨について、皆さんにお伝えしなければならないことがあります。

今回の目次

  1. 梨は「低温」と「乾燥」に弱い!
  2. 「野菜室」と「ラップ」が正解!
  3. 美味しい梨の選び方
  4. まとめ

梨は「低温」と「乾燥」に弱い!

今日の本題に入る前に「梨の性質」について少し解説したいと思います。まず、皆さん覚えておいてください!

梨は「低温」と「乾燥」に弱い!

今時期に売られている和梨は夏の果物なので、寒すぎる場所での保存が少し苦手です。また、和梨といえば…あのシャキシャキとした食感が何よりの魅力ですよね!しかし、このシャキシャキ食感を維持するには乾燥を防ぐことが非常に重要です!

「野菜室」と「ラップ」が正解!

今日のタイトルにも書かれている通り、梨は「野菜室で保存してください!」

野菜室というのは冷蔵室より設定温度が少し高く、梨にとって最適な温度環境を保てるのです。また、野菜室に入れる際はそのままではなく、「ラップ」で包むようにしてください。ラップで包むことで「乾燥」を防ぐことができるのです!

つまり、梨はラップで包んで、野菜室に入れるのが正解なのです!

また、梨はヘタの所で呼吸をするので、ヘタを下に向けて、お尻を上向きに保存すると、呼吸が抑制され鮮度がより維持されやすくなります!

美味しい梨の選び方

せっかくなので、最後に美味しい梨の選び方を伝授したいと思います。皆さんが見るべきは以下の3つのポイントです!

★ 皮に張りがある
★ お尻がふっくらとしている
★ 軸がしっかりしている

まとめ

  • 梨は「低温」と「乾燥」に弱い
  • 梨はラップで包んで、野菜室に入れるのが正解
  • 保存する際はヘタを下に向けて、お尻を上向きに保管する

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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