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【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part186:道路は路上駐車だらけ 他

トリリンガルのトミ韓国語講師/YouTuber

みなさん、こんにちは~!

今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお楽しみくださいね♪

韓国ドラマから見つけた韓国と日本の面白い文化の違いをご紹介していく、このシリーズ。

今回は車に関する不思議を集めてみましたよ~!

それでは、さっそく1つ目いってみましょう♪

「車のドアについている青いスポンジの正体はドアガード」

韓国ドラマで車に乗るシーンなどで、車のドアに青い小さな四角いスポンジがついているのを見かけたことはありませんか?

日本ではあまり見たことがないので、何なのか非常に気になりますよね!

実は、その四角いスポンジの正体は「ドアガード」なんです!

なぜドアガードをつけているのかというと、車のドアを開けたときに自分の車に傷がつかないように保護するためなんです。

また、となりに止まっている車を、傷つけないようにすることにも役立ちます。

それにしても、韓国でよく目にするドアガードは、たいてい青や目立つ色なので、どうしても目が行ってしまいますよね~!

お金持ちの人が乗っていそうな高級車やスポーツカーなんかにも、青いスポンジのドアガードが付いているので、無い方がかっこいいのにな...と思ってしまいます。

もう少し、目立たない色や車の色になじむようにすればいいと思うのですが、あえて目立つ色にするところが不思議です笑

日本ではあまり必要性を感じないドアガードですが、韓国で重宝されているのには、こんな理由があるんです。

韓国では、軽自動車よりも普通車やセダンなどの大きめの車に乗るのが一般的です。

それにも関わらず、駐車場が極端に少ないので、狭いスペースにたくさん車を駐車しようとします。

そのような状況なので、車をぶつけてしまう危険性が高いんです。

そんなときに、あの四角いスポンジのドアガードが、車を傷から守ってくれるというわけなんですね~!

駐車スペースやぶつけてしまう危険性の高さなどの事情もあって、あの目立つドアガードが必要なんです。

ドアガードを専門に扱う「ドアガード専門店」もあるくらいなので、ドアガードはこれからもどんどん進化を遂げそうですね!

続いてはこちらです~!

「道路は路上駐車だらけ?!」

韓国ドラマを見ていると、やたらと路上駐車していると思いませんか?

豪邸に住んでいて、おまけに高級車なのにも関わらず、車を家の前に停めたまま家に入っていくんです。

立派な車庫があるのに、道ばたに路上駐車したまま放置するんですよね。

ドラマ制作の都合上そうなのでは?と思われるかもしれませんが、実際にも韓国では路上駐車の車があちこちに停まっているんですよ。

路上駐車が多すぎるせいで、いろいろとトラブルが起きることもあります。

例えば、路上駐車のせいで道が通れない...なんてこともあるかもしれません。

そんなときの対策として、車の見えるところに携帯の電話番号を置いておくのがマナーなんです。

車を動かしてもらいたいときは、その番号に電話します。

車に携帯番号を置いておくというのも、日本ではあまり見かけないので、韓国ならではの文化といえますよね!

最近では、路上駐車に対して、取り締まりが少しずつ厳しくなってきたと言われています。

それでも、まだまだ路上駐車が多いことには変わりありません。

その理由のひとつとして、車を買うときに車庫証明が必要ないということが挙げられます。

日本では、買った車を停める場所を確保しなくてはいけませんが、韓国では家の前などの路上に停めても構わないという考えなんですね。

このように、路上駐車が当たり前に許されているというのも面白いですよね!

いかがでしたか〜?

今回は車にまつわる不思議について書いてみました!

私たちの生活になくてはならない車ですが、韓国の車事情は日本とは違う部分が多いですよね。

これからも、みなさんに面白いと思っていただけるような不思議をどんどん探していきますよ♪

では、また次回お会いしましょう~!

韓国語講師/YouTuber

韓国語講師YouTuber 登録者12万人!|韓国語講座修了者800人以上|ハン検1級→一発合格・2次試験満点|TOPIK 6級|TOEIC 985点|史上初のTOPIK広報大使|横浜領事館パートナー|ハングルの覚えかた図鑑 著者|キム・ヒチョル팬|3児の母!

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