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【神戸市西区】焼小籠包が美味しい「ダパイダン105」魯肉飯やシンガポールチキンライスも

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

先日こちらの記事で「だし巻き焼鳥丼」をご紹介した西神中央の「プレンティ」のフードコート「DINING COURT」。今回はもう1店おすすめのお店をご紹介します。

それがこちらの「da pai dang 105(ダパイダン105)」。神戸ではEKIZO神戸にもお店がありますが、2店舗目がプレンティのリニューアルに合わせて出店。連日行列ができる人気店となっています。

最初訪れた際は、この上の写真のメニューだけなのかなと思っていたのですが、メニューをよく見ると結構種類も多く、台湾料理だけでなく海南鶏飯(シンガポールチキンライス)までありました。

台湾点心は、焼小龍包に加え、水餃子、海老蒸餃子、ヒスイ蒸餃子、ニラ饅頭、干貝焼売などもあります。

注文方法は、単品の他にセットメニューと定食メニューが選べます。セットメニューは・・・

焼小龍包3個と麺類のセットが【台北(タイペイ)】
焼小龍包3個とご飯もののセットが【台南(タイナン)】

点心4種類と麺類のセットが【高雄(タカオ)】
点心4種類とご飯もののセットが【新竹(シンチク)】

・・・・と台湾の都市の名前が付けられています。台湾が好きな方なら難しくはないのですが、慣れていないと読み方も含め、ちょっと分かりづらいですよね。このメニューの写真を見て事前に決めておくとスムーズに注文できますよ。普通に「小籠包と担々麺のセット」とか言って注文してもいいと思います。

台湾風の唐揚げがのった炸鶏排飯(ザーチーパイハン)も台湾でよく見るメニューですね。

「da pai dang 105(ダパイダン105)」でのおすすめは、なんといっても本格的なお味の焼小龍包。単品だと4個から注文できます。

焼小龍包といえば、南京町YUNYUNが有名ですよね。いつも長蛇の列ができています。あちらも美味しいのですが、こちらも負けていません。

注文するとできたて熱々の状態で提供され、皮がカリカリ中はジュワー。一口かじると中から肉汁がプシュー!

ガブッとかじると勢いよく飛び出るし熱いので、少しずつかじるほうがいいですよ。

こちらは魯肉飯(ルーロー飯)。最近は日本でも食べられるお店が増えてすっかりポピュラーなメニューになりましたよね。因みに麺類では、台湾というより名古屋発祥の台湾まぜそばだけでなく、台南発祥の担仔麺(タンツー麺)もメニューにあります。あっさりした海老出汁スープと肉味噌が特長。台湾本場の味であっさりがお好みならこちらをおすすめします。

そして、メニュー表をよく見ると、なんとシンガポールの人気料理、海南鶏飯も!(お店のサイトには載ってません)蒸し鶏がご飯にのった、いわゆるシンガポールチキンライスですね。読み方は「ハイナンチーハン」です。タイではカオマンガイというチキンライスもありますが、ソースの味が少し違います。

こちらのはシンガポール風ですが、平皿ではなく丼に入っていて、お米もジャスミンライスではありません。本場のとはちょっと違いますが、味付けは薄めで辛くはなくお子様でも大丈夫。安く手軽にシンガポール気分を味わえるのはいいですね。

基本情報
店名:da pai dang 105(ダパイダン105)西神中央プレンティ店
住所:神戸市西区糀台5-2-3 プレンティ神戸 専門店1番館1階 フードコート内
営業時間:プレンティに準拠(10:00〜20:00 フードコート・飲食など一部店舗は20時以降も営業)

プレンティ 公式サイト
ダパイダン105 公式サイト

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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