その症状は“前頭葉の機能低下”かも?-前頭連合野の障害が及ぼす行動や感情の変化とは!-
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回、解説するのは脳の「前頭葉」
そして、前頭葉の中でも特に…
「前頭連合野」に注目して解説していきます。
まず、前頭葉というのは、
脳(大脳)の前の部分です。
そして前頭葉もまた、
前頭連合野・高次運動野・一次運動野
という3つに分けられます。
その中でも、
今回、注目するのは「前頭連合野」ですね。
前頭連合野について
前頭連合野は、
判断・思考・計画・意欲・行動・
感情の抑制・コミュニケーションなどの
機能を司っています。
何かを分析して、判断をする。という
「人間らしい」活動を行えているのは
前頭連合野のおかげなんですね。
ちなみに、
子供がダダをこねたり、我慢できないのは、
前頭連合野が未熟なのも関係しています。
そして…
脳血管障害・脳外傷などが原因で、
前頭連合野が障害されると、
「人間らしさ」が失われてしまいます。
前頭連合野の障害と特徴
例えば…
・勉強を一生懸命頑張っていた子の、
意欲や創造性が低下してしまったり…
・優しく、おとなしかった子が、
感情的(怒るなど)になりやすくなったり…
・何事にも集中して取り組んでいた子が、
キョロキョロとしやすくなったりする。
前頭葉の障害では、
その他に何事にも興味がなくなったり、
思考・判断力が低下するなどの症状がみられる。
前頭連合野の障害による
意欲の低下・注意障害・判断力の
低下などは、周囲にも理解されにくく、
本人も認識がないことが多いです。
なので、
周りの人々の理解がとても大切です。
不安がある場合には、
医療機関へ受診するようにしましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中