終了間近!青森の本場の煮干しラーメンは東京でも人気だった!
中華そば ひらこ屋 東京ラーメンストリート店
東京ラーメンストリートでご当地ラーメンチャレンジとして、全国のご当地ラーメン店が100日限定で出店。その第5弾として青森市の自家製麺 中華そば ひらこ屋さんが初の東京進出されています。
本店のお店を休業しての出店となっていますが、出店の期間は2023年1月16日までとなっておりもうすぐ終了なのです。
実は、青森市出身の自分としては、津軽の煮干しラーメンの味は関東では受け入れられないと思っていました。
こちらのひらこ屋さんが出店されると聞いた時は、はたして受け入れられるのだろうか?なんて思っていましたが、意外にも人気があり、SNSでも高評価のレビューをよく見かけましたよ。
ひらこ屋さんは2005年にオープンされ、青森の市街地からは少し離れていますが、とても人気のあるお店です。
自分が上京してからオープンされたお店ですので、帰省した時にだけ食べることができるお店。だから東京で食べることができるのは、とても嬉しかったのです!
メニュー
- 濃口特製煮干しそば
- 濃口味玉煮干しそば
- 濃口煮干しそば
- あっさりバラ煮干しそば
- あっさり味玉煮干しそば
- あっさり煮干しそば
濃口特製煮干しそば
特製にするとビジュアルが華やかになりますね。
チャーシューが4種で低温肩ロース、低温豚モモ、豚バラ、厚切り・燻製メンマ・ネギ・味付き煮卵・手挽きとろろ昆布・玉葱ミジン・葱などが乗っています。
田舎にいた頃はとろろ昆布は常に家にあって、みそ汁などに入れて食べていましたので、なんだかほっこりします。
スープは平子鰯の焙煎石焼干しや数種類の煮干しを使用され、一口飲むと煮干しの風味が口の中に一気に広がります。
しっかり熱いスープで煮干し感は強いのですが、ガツン!と来る濃厚ドロドロ系の煮干しではなく、サラリとしていて酸味を感じられ若干苦みもある味わい。
この酸味の感じから、津軽の雰囲気を感じられます。ただ、関東風にアレンジしているかな?という印象でした。
でも「ああ、懐かしくてウマい!」と呟いていた自分がいます。
麺は自家製の中太ストレート麺。表面はなめらかでモッチリとした食感。小麦の風味もしっかりと感じられます。
スープとの絡みもよく、スープをよく持ち上げます。ズズズ!と啜ると、一気に食べ進めてしまいました!
チャーシューは4種類あって、ボリュームも満点!それぞれの旨みや食感が楽しめて、しかもスープに合っていて、おいしくいただけます。
メンマが特徴的で、コリコリした食感と燻製した風味がよく、スープともバランスしていてウマい!
とろろ昆布は、スープに徐々に溶け出していき、塩味が少しプラスされた感じになり、こちらもちょうどいいバランスでしたね。
このしょっぱめなスープに絶妙にマッチしている玉葱ミジンが、いいアクセントとなっています。
全体的には、濃口でも濃厚ではなく、サラッと食べられる味わい。特製にするとボリューム感もあります。
やはり最後まで食べてみて、青森で食べたものよりも食べやすいアレンジしているようにも感じました。個人的な印象ですが・・
連れのあっさり味も少しもらいましたが、こちらは昔ながらの青森、津軽の煮干しの雰囲気も感じられます。
こちらの方が実は好みの方が多いかもしれませんね。
青森の煮干しラーメンは独特の味わいですので、こちらではなかなか食べられない味わいだと思います。
あと少しの期間で終了です。
お近くにお越しの際は、一杯いかがでしょうか。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
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店舗情報
中華そば ひらこ屋 東京ラーメンストリート店
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 東京ラーメンストリート B1F
営業時間
10:00~22:30 L.O:22:00
定休日
無休