【豊橋市】咲く世にも珍しい緑色の桜が咲く様子を楽しんできました。
地域ニュースサイト号外NETライターのkanonです。
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ソメイヨシノの花びらが散り始めると毎年気になるのは「二川伏見稲荷」の「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」の開花状況です。
今年2024年は天候の具合で前年よりもソメイヨシノの開花が遅れましたので、特に気掛かりでした。
さて、咲き具合はいかがでしょうか。
御衣黄桜は境内に20本ほどあるそうです。
駐車場に入った途端に周りを囲むように御衣黄桜の花が咲き誇る姿が目に入って来ました。
鳥居付近には、シダレザクラも咲いていました。
一礼して鳥居をくぐり抜け、階段を上がると御社殿があります。
御社殿でお参りを済ませて、周りに目を向けると、御社殿の付近にも「御衣黄桜」の花が咲く様子を観ることができました。
御衣黄桜は、花弁が平安貴族の御衣の萌黄色(もえぎいろ)に近いことからその名が付いたそうです。
咲き始めは、淡い黄緑色の花弁で最盛期を過ぎた頃には中心部から赤く色づいて、暫くして花柄がついたまま落花します。
花柄ごと落下することから「一生添い遂げる」縁起の良い花と言われています。
そして「御衣黄桜」と共に「八重桜」もちょうど見頃を迎えており、華やかな景色を楽しめました。
野点傘が景色に馴染んで御衣黄桜や八重桜を引き立てています。
様々な桜が咲いた境内の様子は、大変素晴らしいです。
☆今回は二川伏見稲荷の「御衣黄桜」「八重桜」「シダレザクラ」をご紹介しました。
【二川伏見稲荷】
豊橋市大岩町西郷内160