【完全解説】さつまいもは「レンジ加熱」してはいけない!たった1つの理由
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
今がまさに旬のさつまいも!皆さんはもう食べましたか?そういえば、近年『石〜や〜きいも〜♪』あまり聞かなくなったような…?さて、雑談はこれぐらいして今日の本題に入りましょう!
今日はさつまいもの「レンジ調理」について皆さんに新しい知識を授けたいと思います。皆さんはさつまいもを調理する時どのような調理方法で行ってますでしょうか?
もし、あなたが手軽だからといって「レンジ加熱」をしていたら、今すぐやめましょう!それはなぜか?
【答】甘くならないからです!
なぜ、甘くならないのか?さつまいもは加熱すると「でんぷん」が酵素の働きで「麦芽糖」に変身し、甘くなります!しかし、この酵素が働くには条件があります。それは温度を60度〜70度に保つ事です。
レンジ調理だと、さつまいもが甘くなる前に火が通ってしまい、じっくり加熱した物と比べて甘さは1/5にまで落ちてしまうのです。
また、じっくり加熱することで得られる「麦芽糖」にはほかにも嬉しい効果があります。なんと、腸の活動を活発にしてくれる働きも期待できます。
つまり、甘みだけでなく健康も手に入るのです!
さらに、もう1つ皆さんに知識を授けたいと思います。「皮」についてです!さつまいもを食べる時「皮」は捨ててますか?もし、捨てているのならもったいないです。
実は、あの皮には「ヤラピン」という成分が豊富に含まれています。
【ヤラピンの効能】
・胃の粘膜を保護する
・腸の働きも助けてくれる
食べるなら、絶対皮ごと!!!
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