Yahoo!ニュース

【名古屋市】市内を食べ回るB級グルメライターがお届け。地元名古屋が誇る「絶品つけ麺」個人的BEST3

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

食べ応え抜群のモチモチとした太麺と、濃くこってりとした味わいのつけ汁が織りなす「つけ麺」。筆者が高校生の時、初めてつけ麺を食べた時の感動は今でも忘れられません

その時から10年以上も経過していますが、今でもつけ麺の虜になっています。

そこで今回は、名古屋の美味しいものを求めて市内を食べ回るB級グルメライターの筆者が、地元名古屋の誇る「絶品つけ麺」個人的BEST3をご紹介!完全な主観で、大好きな一杯をお届けします。

3位 魚介つけ麺 うねり 魚介つけ麺海鮮盛り

柳橋中央市場の中にお店を構える「魚介つけ麺 うねり」さん。その看板メニューが「魚介つけ麺海鮮盛り」です。チャーシューや味付け卵、メンマなどの王道のトッピングに加えて、しらすやホタテ、ホテルイカやカキなどが盛られています。

つけ汁は魚のアラと鶏出汁を組み合わせ重厚な味わい。ガツンとした鶏の旨味の中に、魚介の風味が見事に生きています。市場の中でこれほど本格的な濃厚スープに出会えるとは...。

そんなつけ汁と一緒にいただくのが、くねくねと縮れた麺。サラッとつけ汁に通しただけで麺に濃厚さが移り、ツルツルもちもちの弾力を楽しめます。所々海鮮トッピングの風味を楽しみつつ、思い切り啜りましょう。

<魚介つけ麺 うねり>
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-15-2 マルナカ食品ビル
営業時間:11:00分~14:30、17:00~21:00
定休日:無休(マルナカ食品ビルの休みに準ずる)
電話番号:052-990-9542
アクセス:名古屋駅から徒歩約10分弱

2位 麺屋四十 パンチでつけめん

天白区島田橋の隠れた名店「麺屋四十(しん)」さん。レギュラーメニューとは別に、裏メニューが存在しており、中でも唯一無二の個性を放っているのが「パンチでつけめん」です。

自慢の鶏豚骨スープに、さしみ醤油とニンニク、特製ラー油を加えています。一口啜ると、麺にしっかりからむ濃厚なスープの旨味。王道に近い美味しさと思いきや、すぐさま、醤油のキレと、にんにく・ラー油の痺れる旨味が舌の上を走っていきます

ワイルドでジャンキーでありながら、一言では言い表せない繊細さも兼ね備えた一杯です。そんなつけ麺ですが、〆の雑炊もオススメ。出汁でなくラーメンスープで割ることで、つけ汁の個性は生かしたまま、まろやかさも加わります

<麺屋四十>
住所:愛知県名古屋市天白区島田1-1111
営業時間:11:00~14:00、18:00~22:00(ランチタイムは雑炊無料)
定休日:不定休
電話番号:052-893-8993
予算:1000円以内
アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩約20分。3台分ほど駐車場あり

1位 Rつけ麺汁なし専門店 つけ麺

名古屋ラーメン界を席巻する"ら・けいこ"の系列店・「Rつけ麺汁なし専門店」さんの看板メニューの一つ「つけ麺」。昔千種にお店があった頃から、つけ汁の味が何度か変わってしまったものの、今では伝説的な原点の味が復活しています

脂身の多いチャーシューに、とろっとした濃厚なつけ汁。ひとすくいして飲んでみると、こってりとしたジャンキーな味わいとともに、舌の上に伝わる酸味。山椒を振りかけると、心地よい痺れも加えられて、唯一無二のクセになる美味しさです。

ワシワシとした食べ応え抜群の麺の量はデフォルトで500g。中盛りにすると750gという大ボリュームも嬉しいです。メンマやチャーシューも濃い味わいで、ジャンキーなつけ麺によく合います。

<Rつけ麺汁なし専門店>
住所:愛知県名古屋市中村区竹橋町5-2
営業時間:11:00~14:00、18:00~23:30
定休日:日曜日
アクセス:JR名古屋駅から徒歩10分弱

いかがでしたでしょうか。筆者が高校生の頃から何度も通っていることもあり、先日ご紹介したつけ麺と合わせて、同じお店が1位になっているのは恐縮ですが... ぜひ最高の一杯を求めてめぐってみてください!

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

土庄雄平の最近の記事