割烹旅館 松林閣(しょうりんかく) 「座敷童に出会える宿」にてランチ【河沼郡 坂下町】
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割烹旅館 松林閣(しょうりんかく)
松林閣は割烹旅館ですが、ランチは予約なしで食事ができます。
今回、松林閣に初めて行ったのですが、ルートになる県道336号線はよく知った道でした。
子供が中学生の時に参加した「飯豊山チャレンジ」の送迎に通っていた道です。
松林閣のすぐ近くを何度も走っていて、一度も利用がなかったのはなんとも惜しいことをしました。
天ざる蕎麦
蕎麦は新そばです。
蕎麦にボリュームがあってびっくり。
サービスボリューム。
加えて、注目すべきは高遠そばです。
会津の高遠そばは、辛味大根のつゆで食べます(蕎麦の下の器、上の写真)。
一般的には辛味大根の汁だけの味わいが多く、自分は辛味大根の汁だけでは味けが足りず、いつもは蕎麦つゆとブレンドして食べています。
ところが、松林閣の辛味大根のつゆは味付けがされていて、そのままで蕎麦が美味しく食べられます。
今まで食べた高遠そばの中では一番のお気に入りになりました。
天ぷらもいい仕事。
ミニそば-うな重ざるセット
注文した時には気づかなかったのですが、「ミニそば」でした。
注文して少し経ってから気づいたので、普通盛りに変えるのは気が引けたのですが、結果としては、普通盛りの量が多いので、ミニそばのままでちょうど良かった次第。
新そばもあって、蕎麦が旨い。
うな重がメインではありますが、Wで満足。
建屋内
大きなお屋敷なので「店内」とは呼びづらく、建屋内とします。
ランチ客席周りだけの紹介になります。
写真の部屋に案内されましたが、ランチ客席は他にもあったと思います。
この部屋もすぐにいっぱいになり、入店タイミングが良かったようです。
帰る時には、バスが入ってきていて団体さんが昼食に来ていました。
(それはまた別の部屋でした、建物が大きい)
人は多いはずなのに、落ち着いてゆっくりとした感じがしたのは、建物の雰囲気があるのかもしれません。
日本家屋らしい造り。
張り紙があります、蕎麦粉は「会津のかおり」です。
松林閣については、よく「座敷童に出会える宿」とした紹介を見聞きしていて、実妹が今年宿泊した際には、その娘が「座敷童」を見たと言っていたとか。
この日に見かけた座敷童。
おてんばさんのようです。
建屋
威風堂々とした玄関。
写真は「全景」ではありません。
まだ左側に建屋があって、写っていない左側に玄関やランチ客席の建屋があります。
北側の門。
北側から見た建屋。
(前の写真は南側から見た建屋)
いつか宿泊してみたいと思わせる魅力的な松林閣ですが、ランチだけでもリピートできます。
【 割烹旅館 松林閣 】
住所:〒969-6507 福島県河沼郡会津坂下町大上森北1100−61
フリーランチ:11:00~14:30
電話:0242-83-0500
公式ホームページ:割烹旅館 松林閣
地図、ナビ用リンク
会津坂下町は「馬刺し」でも有名。
バス団体客用に用意されていたお膳をチラリと廊下から見た際には「馬刺し」がついていました。
馬刺しも食べてみたいし、メニューには山菜わっぱ(輪箱飯)もありました。
海の幸、山の幸、川の幸、郷土の幸と揃って、心踊るランチメニューでした。
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