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ノルウェーで聞かれた「日本語」→”共通語”にもなっていた単語に驚き

樫山ひか漫画家/イラストレーター

オランダ在住のひかさん夫婦。夫が出張でノルウェーに行った際、仕事相手の方に質問されました。

世界では『日本語』そのままで共通語として認識されている単語が多くあります。

「引きこもり」もその一つで、ノルウェーではテレビでの特集番組もあったそうです。

最近のオランダでは「カワイイ」「ウマミ(旨味)」など日本語としてその存在が知れ渡ってきているのもあります。

ノルウェー人の彼が夫に聞いてきたのも「自分のまわりでそう人がいるって聞いたことがない」「日本では社会現象になってるほどいるの?」と驚いたことからだったそうです。

ヨーロッパではコロナ禍に「外出禁止令」や「店の営業禁止」など「外を出歩くことを禁じられた」時期があり、そのことでこの「ヒキコモリ」という言葉が大きく知れ渡るようになったようです。

オランダの「日本観光案内サイト」でもこのヒキコモリの紹介ページがあり、”文化”の一つという認識かもしれません。

ちなみに昔から使われている日本語が、実はオランダ語という逆のパターンもあります。

「ランドセル」はオランダ語で「ランセルransel」

「お転婆」は「オンテンバールontembaar」など、オランダ語の読み方がなまった語源のようです。

漫画家/イラストレーター

オランダ在住のエッセイ漫画家。日本人夫婦目線によるオランダでの日常生活や海外で出会ったネタなどをクスっと笑える漫画で紹介。ライブドア公式ブロガー。ブログ、Twitter、インスタで毎日漫画を更新中!

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