こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです！

今回は世にも珍しいパン屋さんを紹介したいと思います。

お店の所在地は、JR奈良駅から徒歩7分ほどのパン屋さん、「ならまちパン工房okage」です。

ならまちパン工房okageはイートインはなく、対面式のパン屋さんです！

今まで様々なパン屋を渡り歩いてきた私ですが、このような効率の良いパン屋さんは初めてお目にかかりました。

対面式ではありますが、外観、内装ともに非常におしゃれで、木目調のお店に優しさを感じた私はつい足を運んでしまいました。

お店の外見だけにとどまらず、足場の台や熱中症対策用のお水を配慮する内側の優しさも素晴らしいですよね？

そんな心温かいパン屋さんの商品には一体どんなものがあるのか見てみましょう！

こだわりの素材を提供

お店がおしゃれでもパンが普通だったというところは結構あります。

しかし、ならまちパン工房okageは私の想像をはるかに超えるパンを提供してくれました!!

写真にすべて収まりきらなかったのですが、パンのクオリティめちゃくちゃ高そうじゃないですか？

まるでドイツのパン屋さんのような、上質ハード系のパンが多かった気がします。

それもそのはず、ならまちパン工房okageは「心と体が喜ぶパン」をコンセプトに、素材1つ1つにめちゃくちゃこだわりを持っています。

どんなこだわりがあるか知りたい方は、「商品ラインナップ」をクリックして詳細を確認をしてみましょう。

パンのクオリティを知った私は、お店でも人気のある「あんぱん」220円（税込）と「鹿の角」320円（税込）を買い、ならまちパン工房okageをあとにしました。

文句なしの本格派

ならまちパン工房okageは販売のみなので、私は期待に胸を膨らませ、自転車のギア速度を上げて家に帰りました。

さぁ、お待ちかねのパンのご登場です!!

パンの紹介をしますと、手前が「鹿の角」で奥が「あんぱん」です。

それでは、まず鹿の角から実食してみます！

パンの表面は外見通りハード（少し堅め）でした。噛めば噛むほど小麦の香りと味が口の中でどんどん広がっていきます。

そしてパンの具である、リンゴ、クリームチーズ、クルミ。どの材料にも余計な調味料を加えていなかったので、素材そのものの味を楽しむことができました。

りんごの甘さ、クリームチーズのほのかな酸味、クルミの香りと食感、各素材の味を何ひとつ邪魔せずに絶妙なバランスが取れていました!!

そして、忘れたころにひょっと現れる小麦の香り。もう何個でも食べられそうな感じでした！

さぁ、次はあんぱんです。

このあんこは「紫さやか小豆」を丹精込めて炊き上げたものとのこと。あんこの量も甘くなりすぎないように、パンとのバランスをうまく考えている感じがグッドですね！

期待が高まる中、あんぱんを口に入れたその瞬間、あんこの優しい甘さが口にふわ～っと広がっていきました。

市販で食べる甘いあんことは全然違って、どこか気品を感じました。

今までとても大事に育てられ、そして様々な工程を経て、この上質なあんこになったんだなというのが舌を通して感じ取れました。

さらに、上についているゴマもとてもおいしくて、ゴマを噛めば噛むほど香りに深みが増していきます。

このあんことゴマを一緒に食べることで、先ほどまでとはまた違ったあんぱんを堪能することができます。まるで「1つだけど2つのあんぱんを食べたお得感」を得た気分です！

ならまちパン工房okageのパンについて熱く語らせて頂きましたが、いかがだったでしょうか？

ちなみに、ならまちパン工房okageは売り切れ次第で営業が終了してしまうので、できるだけ早めに行かれることをおすすめします！

私は昼くらいに行きましたが、結構品数が少なくなっていました。不安な方は予約もできるので、連絡してから行くのもアリですね。