【保存版】検索しても見つからない?『MNP解約ページ』『noindex』の謎? 完全ケータイ解約計画
NTTドコモの20GBで月額2980円の『ahamo(アハモ)』の新価格発表以降、後出しジャンケンによる価格プランが続いている…。
ソフトバンクもプランを発表。
NTTドコモの大胆な価格に各社の後出しジャンケンは、非常に期待ができそうになった。KDDIも2021年1月に発表予定。当然、MVNO各社も2021年3月までに大胆な料金プランをださざるをえなくなった…。
しかし、どんなに魅力あふれる価格のプランがでてきても、実際、なかなかすんなりと解約したり、MNPで移転をすることができなかったりする。それは、今まで、MNP(他社のりかえ)など考えていなかった人にはさらに複雑な申請が必要だからだ。
また、解約しようとすると、はじめてみるような、お得な割引プランなどが登場して引き留め作戦に動揺される…。
基本的にどこの通信会社も解約しなければコストはかからないので、一旦、辞めると切り出すとどんなプランが登場するのかを確認しておいて損はないだろう。しかも、MNPの期限は約2週間(15日間以内)の移転作業が必要だ。それが過ぎるとキャンセルとなるので、MNPは常に申請を出すくらいでちょうどといえる。
3月に新プランならば、2月末に『MNP』を実施すれば3月中旬までに引っ越しが可能だ。
料金プランは、今後も、『後出しジャンケン』がギリギリまで、たくさん登場し、結局は、来年の3月〜4月までは常にで悩む時期となりえそうだ…。
そこで、今年も、年末が押し迫ってはいるが、今のうちに、各社のどこのサイトでどう解約すればよいのかを知っておいても損はない。
…とはいえ、一筋ならでは解約ページへはたどり着くことができない。それはなぜか?
■なかなかたどり着けない各社の解約やMNPページ
携帯通信会社にとって、最大の悩みが『転出』による通信契約の解約だ。
MNP(携帯電話番号の移動=Mobile Number Portability)という制度によって2週間以内に他社へ移動することができるようになった…しかし、各社いろんな手を使って、解約ページにたどりつけないようにしている。しかも、現在は、実施すると手数料が有料である。※3月以降は無料というところが増える
総務省のお達しがあったとしても、料金の是正や乗り換え手数料無料があったとしても、乗り換えのためのサイトにたどりつけなければそこに意味はまったくない。
そう、通信会社は、すぐに解約できない、いろんなトラップのページを用意しているのだ。
そう、各社のいろんな解約寸止めための『小芝居劇場』があるので、余裕がある時にぜひとも見ておいてクリアして、本命の解約ページをブックマークしておいてほしい。
■なぜ、通信会社の『解約ページ』は検索エンジンでみつからないのか?
https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancellation/cancel_mnp/
各社の解約ページは、検索ロボットのクラーラーによる検索エンジン登録がされないようにわざわざ『noindex』というタグをHTML文書に埋め込んでいるから、いくら検索しても見つからないのだ。
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/cancellation/
Google chromeの場合 該当ページを『表示』>『開発・管理』>『ソースを表示』>検索『コマンド+F』で『noindex』でソースの記述が発見できる。
ズバリ本命の解約ページには各社共に、検索されないようにしているので、いくら検索しても到達できない。こういったセコい施策ほど、総務省はきつく指摘・指導しなければならないだろう。
解約ページの noindex を規制すること!
いくら料金が安くなっても、MNPや解約ページにたどりつけなければまったく意味がないのだ…。しかもネットでの契約は簡単でも、解約ができないという。
■各社の解約寸止め『小芝居劇場』を事前に堪能しておこう!
□ソフトバンクの場合は…『お手続きの前にもう一度ご検討ください』「知っていたらソフトバンクを解約しなかった」というお客さまの声をもとにご案内いたします
https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/
他社に乗り換えようとするとこんなお得な特典がでてくる!
https://www.softbank.jp/mobile/special/choki-keizoku/
□KDDIの場合は…『ご解約の前にもう一度ご検討ください』
『その1』『その2』をクリアしていかないと、解約ページには、たどり着けない…。ゲーム感覚でクリアしなければならない。
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/
□NTTドコモの場合は…『ご解約の前に 事前に知っておきたい「これだけは」』
『その1』 『その2』 の詳しく読むをクリアしなければ解約手続きへたどり着けない
https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancellation/
さらにアンケートページが…登場する…
https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancellation/thanks/
■【保存版】これで各社のMNP解約ページへ一発で、たどり着ける!
□KDDIのMNP・解約ページ
受付時間 9:00-20:00
0077-75470
他社へのMNP乗り換えはプッシュで『 2』番 https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/cancellation/
□ソフトバンクのMNP・解約ページ
https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/
ソフトバンクは『noindex』は仕込んではいないが、たくさんあるなかの、たったひとつのボタンの『MNP予約番号の発行方法』をクリックしない限り予約番号の発行方法がわからない
※現在(2020年12月22日)は、まだMNPの転出手数料3,300(税込み)が発生する。
受付時間:午前9時から午後8時まで
携帯電話番号ポータビリティお問い合わせ窓口
ソフトバンク携帯電話から:*5533
フリーコール:0800-100-5533
□NTTドコモのMNP・解約ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancellation/cancel_mnp/
https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancellation/cancel/
「ドコモオンライン手続き」
受付時間:午前9時~午後9時30分
ドコモの携帯電話からは局番なしの「151」(無料)
一般電話から 0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時
□楽天モバイルのMNP・解約ページ
https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/cancellation/
特に、契約解除料(違約金)などもなく、noindexのコードもなく、一番解約しやすい印象を受ける。
my楽天モバイルから『契約プラン』>『各種手続き』>『解約』or『他社への乗り換えMNP』>『アンケートに進む』>『解約』>「解約完了のお知らせ」メールが届くと完了
■年末・年始、年度末の家庭の固定費のチェックの月に!
年に一度は、今、解約するとどんなお得なプランが提供されているのか?をいざ解約の時ではなく、適応されるサービス期間内に見直してみるべきだろう。
家の大掃除も大事だけれど、通信料金の見直しほど、インパクトのある家庭の固定費削減につながることはないだろう。
12月の年末や3月の年度末には、一家全体のサブスクや契約状況を把握しておいてから、後出しジャンケンの新たな契約プランを見直してみるのはいかがだろうか?