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【葛飾区】旨味はじける串焼き、しみじみ味わうもつ鍋!高砂の「もつ料理 なか川」で胃も心も満たされる

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

風が冷たくなり、もつ鍋やもつ焼きが恋しい季節になりました。
人情味あふれる下町の葛飾区には、もつ料理のおいしいお店がたくさんありますね。

そんな秋の夜、高砂の「もつ料理 なか川」に行ってきました。
地元の人々に愛されている、美味しくてオシャレなもつ料理のお店です!

隠れ家のような「もつ料理 なか川」の入口
隠れ家のような「もつ料理 なか川」の入口

京成線高砂駅から徒歩約3分のところに、木の壁とガラスのはまった扉が瀟洒な「もつ料理 なか川」の店舗があります。
木のぬくもりを感じる上品な店内には、テーブル席とカウンター席があり、いつもお客さんでにぎわっています。

ウッディな内装がおしゃれな店内
ウッディな内装がおしゃれな店内

もつ料理に合うお酒が並ぶ棚と、手書きのメニュー板
もつ料理に合うお酒が並ぶ棚と、手書きのメニュー板

お酒を飲みながら、お料理を食べられることの幸せを感じつつ、まずは串焼きを注文します。丁寧に焼かれた串焼きは、どれも絶品です!

白レバー、せせり、ぼんじり、ハツ
白レバー、せせり、ぼんじり、ハツ

白レバー(250円)のとろける味わい、せせり(160円)のコリコリ感、ぼんじり(160円)のじゅわっとした旨味、ハツ(160円)の濃厚さと歯応え、砂ずり(160円)の淡白な味わい…、どんどん食べてしまいます。
からしと塩も付いており、好みで味を調整できます。

やみつきになる美味しさなのが、「親鶏の皮・豚のガツ」の二種盛り(500円)。
親鶏の皮は、豆の調味料「トウチ」に漬け込んであり、ピリ辛の豆との相性が抜群です。ガツ刺しは歯応えがよく、添えてあるごま油にぴったりです。

この二種盛りは、とにかくお酒によく合います。

親鶏の皮・豚のガツの二種盛り。手前にあるのが親鶏の皮。
親鶏の皮・豚のガツの二種盛り。手前にあるのが親鶏の皮。

ほどよくお酒も進んできたところで、もつ鍋を注文します。
牛もつ鍋「えんがわ」(880円)は、あっさりした美味しさの出汁に、牛のえんがわの濃厚な味がよく合い、コリコリした食感を楽しめます。
キャベツを追加(100円)すると、えんがわの旨味が、より味わい深いものになります。

牛もつ鍋「えんがわ」。味ポンのたれによく合います。
牛もつ鍋「えんがわ」。味ポンのたれによく合います。

もつ鍋の具を食べたら、シメの雑炊(一人前500円)を注文します。さっぱりしたお味で、お腹も心もほっこり。
玉子とじ(100円)にしてもらうと、さらにやさしい美味しさです。

シメはやっぱり雑炊!
シメはやっぱり雑炊!

深まる秋の夜に食べるもつ鍋は、幸せな味だなあ…としみじみ感じました。
マスターも店員さんも、常に笑顔で丁寧な接客をしてくれて、心地よい時間を過ごせます。新型コロナ感染予防策も万全です。

地元のお客さんでいつもにぎわう「もつ料理 なか川」。
特にカウンター席は、気さくなマスターがその日のオススメ料理等を楽しく説明してくれて、いつも大人気です。こちらの席をご希望の際には、予約をしておくのがオススメです。
胃も心もほっこりするもつ料理を食べに、行ってみてくださいね。

※ 文中の価格はすべて税込です

店名: もつ料理 なか川
住所: 東京都葛飾区高砂5-26-8
電話:  080-5976-5383
営業時間:17:30~22:00
定休日: 月曜日
クレジットカード: 可
アクセス: 「京成高砂駅」北口より徒歩約3分
公式HP: https://www.motsunakagawa.com/

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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