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【人間関係のコツは返事⁈】好かれる返事とイマイチなセリフを3つ比べてみた!

はるママ読書家

こんにちは、はるママです。

あなたは普段どんな返事をしているか、意識したことはありますか?返事の仕方には、そのときの感情が無意識に出やすいもの。

人間関係が上手くいく人は、必ずと言っていいほど、「自分の都合」だけでなく、「相手の都合」にも配慮したやりとりを心がけています。

私はこのことを、「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」という本を読んで学びました。

この記事では、私がすぐに使いたいと思った「好かれる返事」を、「イマイチなセリフ」と比較して、3つご紹介します。

1.「できたらやります」はイマイチ

何かを人に頼まれて、すぐにできるかどうかわからないときに、「できたらやります」という返事をしたこと、ありませんか?

私も使っていた覚えがあるのですが、こんなあいまいな返事だと、言われた相手は困ってしまいますよね。

人間関係が上手くいく人は、きちんと相手の都合を考慮して「できるかどうか確認して連絡します」という返事をします。「明日までに」「来週中に」など、予定の期日も伝えられると、なおいいでしょう。

当たり前のことのようですが、意外とできていない人もいるのではないでしょうか?

2.「なるほど」を連呼するのはイマイチ

「なるほど」という返事は、便利で万能な感じがしますよね。相づちとして、「なるほどですね」「なるほど、なるほど」という言葉を使う人も多いと思います。

だけど、「なるほど」を連呼するほど、上の空で他人事のように聞こえ、相手に良くない印象を与えてしまうことも…

相手の話を理解したことを伝えたいときには、「今のお話よくわかりました」と返事をしたほうが、好印象になるでしょう。

3.「何が言いたいの?」はイマイチ

後輩の話が分かりにくかったり、妻のおしゃべりに結論がなかったりすると、「要するに何が言いたいの?」と返したくなることも…

だけど、この返事は相手によって「話を聞いてくれなかった」と受け取られ、ハラスメント扱いされることもあるそうなので、気をつけましょう。

どうしても相手の話がまとまらないときは、「今の話で一番言いたいことは何?」と、要点を聞き返してみます。

言っている内容は、ほぼ同じなのですが、相手が受ける印象は全然ちがいますよね。どちらが人に好かれるかは、一目瞭然です。

まとめ

返事の仕方で気をつけたいのは、感情に流されずに、ニュートラルな対応を心がけること。

人間関係が上手くいく人は、自分の言いたいことがあれば、相手の意向を受け止めてから伝えています。そうすることで、相手も冷静に言いたいことを言いやすくなり、良い関係が続くのでしょう。

「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」には、他にも人間関係のコツが満載です。気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。この本に出会えたこと、感謝しています。

【参考文献】
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」
大野萌子・著  サンマーク出版

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

「好かれる返事」が、あなたの人間関係をより良くするために、役立ったなら幸いです。

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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