【京都市西京区】駅の高架下に昔懐かし当たりくじ付きの駄菓子がいっぱいの店がニューオープンしました!
ココアシガレットやオリオンのミニフレッシュラムネ、さん太郎シリーズなど、パッケージは変われど、50年以上前と変わらぬ製造元のお菓子もあるのだとか! 店内には、そんな駄菓子がいっぱい。
しかも10円、15円のものから50円までの商品がほとんどです。2023年5月15日に阪急洛西口高架下にオープンしたばかりの駄菓子と雑貨の「MUSHIRO堂」を6月4日に訪れました。
運営元で、京都を拠点に地域活性・文化発信・事業承継をテーマに活動する「株式会社はじめ商会」の高須萌代表取締役に伺いました。店名は、町名の莚田町(むしろでんちょう)からとりました。どこか懐かしい響きもします。
MUSHIRO堂の駄菓子にはほとんど、もう一個おまけなどの当たりくじが付いています。こどもたちは大喜びです。「大型ショッピングセンターなどにも駄菓子屋がありますが、システム上当たりくじはありません。昔懐かしい当たりくじ付きの駄菓子は地域の店舗ならではです」と言います。
TauT(トート)広場を中心とした阪急洛西口駅から桂駅の高架下は、2015年12月に阪急電鉄と京都市が締結した連携協定に基づいて、「駅は街の縁側」をコンセプトに阪急洛西口駅から桂駅の間の高架下を活用した様々な飲食店や施設、コミュニティー広場などが整備されています。
高須社長は、京都の中小企業の商品を扱い、地域活性化にも尽力してきたはじめ商会の代表として、「昨今では、子どもたちが、学校と家以外の居場所がない。地域に昔ながらの駄菓子屋があったら、子どもたちも親御さんもコミュニケーションが取れる筈」との思いからこの地での開業を決意しました。店長は、すぐ近くに住むママさんが務めています。
年配の方も懐かしがって立ち寄ってくれるのだそう。高須社長の夢は、駄菓子屋と銭湯をやることでした。その一つが叶ったのだそうです。近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!
「MUSHIRO堂」京都市西京区川島莚田町9-3 SHARE DEPARTMENT R 2