「黒・白コショウ」←「どう違うの?」料理人の回答に…『早く教えて欲しかった!』
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こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
突然ですが、「黒コショウ」と「白コショウ」の違いをご存知ですか?
コショウは料理に欠かせないスパイスで、料理をしない人でも「塩コショウ」という超便利アイテムくらいは常備しているのではないでしょうか。
コショウには主に2種類あります。「黒コショウ」と「白コショウ」です。またの名を「ブラックペッパー」と「ホワイトペッパー」と呼びます。
実は…この2つのコショウは、もとは同じ植物の実なんです!『同じ植物なのに、どうして色が違うの?』と思うでしょう。今回は、黒コショウと白コショウの違いを徹底解説したいと思います。気になった方は最後までお付き合い下さい!
今回の目次
- コショウとはそもそも
- 王道&定番!黒コショウ
- 希少!白コショウ
- まとめ
コショウとはそもそも
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黒コショウと白コショウの違いを説明する前に、「コショウ」ってそもそも何なのでしょうか?ズバリ!コショウというのは…
コショウ科コショウ属のつる性の植物の実を加工したもの。
コショウはインドが原産で、「スパイスの王様」とも呼ばれています。
王道&定番!黒コショウ
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黒コショウは使いやすく、1番手に入りやすいコショウです。スーパーに行くと必ずと言ってもいいほど置いてある、黒コショウ。
黒コショウというのは…まだ完熟していない緑色の果実を果皮ごと天日乾燥させたもの。
果皮が残っているため、香りが強く、ピリッとした強い辛味が特徴的です。
黒コショウは西洋料理に欠かせないスパイスで、さまざまな料理に幅広く使われていますが、特にお肉料理との相性は抜群です!
希少!白コショウ
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続いて、「白こしょう」。
あまり料理をしない方だと、『存在すら知らなかった!』なんて方も居るのではないでしょうか。別名「ホワイトペッパー」とも呼ばれる白コショウは、黒コショウとは作り方が異なります。
黒コショウは未完熟の実を使用していますが、白コショウは完熟した赤色の実を使用します。
白コショウというのは…完熟した赤色の実の果皮を除去して乾燥させたもの。
果皮が残っていないため、黒こしょうに比べてよりマイルドで上品な香り特徴的です。白コショウの使い道は「白身魚の料理」や「クリームシチュー」など繊細な風味の料理によく合います。また、コショウの色(黒色)をつけたくないときにもオススメです!
まとめ
- コショウ:インド原産のスパイスで、「スパイスの王様」と呼ばれる。
- 黒コショウ:未完熟の緑色の実を天日乾燥させ、強い辛味と香りが特徴。肉料理によく使われる。
- 白コショウ:完熟した赤色の実の果皮を除去して乾燥させ、マイルドで上品な香りが特徴。色をつけたくない繊細な料理に適している。
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