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110ccスクーターは125ccとは違う?ディオ110に乗って気が付いたこと

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

30キロ規制、二段階右折などの煩わしい規制がなく、車の保険に加入しているとファミリーバイク特約などが使えることから人気の原付二種。

現在原付二種カテゴリには125ccと110ccの排気量があります。

110ccに関してはメインマーケットが日本ではなく、インドやベトナムなどのASEAN地域と言われています。

該当国では110ccが日常的な足。125ccに関しては高級車両という位置づけになっています。

では実際に走ってみると、走行性能に違いは感じるのか?

正直に言うと・・・制限速度内であればエンジン性能に大きな違いはありません。これでいーじゃんという感じです。

125ccクラスとの違いに関しては二人乗りしている時や60km/hからのアクセルオンでの加速性能には違いがあるように感じました。

車の流れに合わせて70km/h程度で走る際もスムーズに加速できます。ですがアクセルオンでの加速感は緩い感じで、初速からフラットに加速しますが、制限速度以上は少し加速が鈍くなる印象です。

またシートが硬く、長時間走行するとお尻が痛くなりそうな印象も受けました。

ただ正直街中を近距離から中距離を走る分には全く過不足ありませんし、走行性能に不足を感じることもありませんでした。

装備がシンプルなので、車両重量も100kgをきっています。軽量なので取り回しが楽で、小回りも楽々です。

自宅から半径20キロ圏内を走る相棒としては最高の一台。

動画では更に使い勝手に言及しています。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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