避難したのに枯れちゃった!台風から多肉植物を守る正しい方法
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
今日は台風の備えについてお話しようと思います。というのも、数年前に台風シーズンにすごく悲しい思いをしたからなんです。私のように多肉をダメにする方が少しでも減りますようにと思いを込めて、「台風の備え」についてお話ししていきますね。
失敗をもとに「台風の備え」についてお話ししている動画がコチラです。↑サムネイルにみえる白っぽい土は「カビ」です。しかも1日ちょっとでこんなに繁殖しました。こうならない為にもぜひ最後まで読んで下さいね。
多肉植物の移動場所を確保する
お家の中で多肉植物を避難できる場所を確認しておきましょう!
安全なのは玄関や居間などの室内ですね。できるだけ早めに移動しましょう。雨風が強くなってからの移動は危険です。重い鉢を持って何往復もするのは危ないです。
もし室内避難が難しい場合は、多肉棚から鉢を下ろして軒下や風が吹き込まない場所に移動させます。この時、素焼き鉢や大き目な鉢で軽い鉢を囲っておくと飛ばされにくくなります。
また、多肉棚を固定できない場合素焼き鉢を下段に配置し動かないようにする方法もあります。とはいえ、できればどこかに固定しましょう!
多肉植物を雨にあてない
もし移動場所が室内の場合、雨で湿ってしまうとカビや蒸れの原因になります。私がやってしまった大きな失敗がこの「カビ」です。
- 雨で土を多肉植物を濡らした状態で室内に移動
- 締め切った玄関に置いただけ
- 台風が去った後半日以上玄関に置いていた
この3つの要因プラス後ほどお話しする要因が関係してカビが繁殖してしまいました。
雨で雑菌が繁殖し湿った状態で締め切った場所に置いていたので、さらに雑菌の繁殖を促してしまったんです。
対策としては、「風」が動く仕組みを作ってあげることです。扇風機で常に風が動くようにしたり、エアコンの除湿機能で湿度を下げてあげるとこんなにひどくカビないと思います。
一番は、室内避難する前は絶対に雨にあてない事です。水やりも控えてカラカラの状態にしておきたいですね。
枯れ葉をとっておく
常日頃から枯れ葉はとっておきましょう!枯れ葉のカビが繁殖し広がり苗をダメにしてしまいます。私がダメにした時も、枯れ葉とりなんて全くしてなくて、土の上にも枯れ葉が残っている状態でした。
風の抜けない室内で濡れた多肉を管理してしまった事プラス枯れ葉のカビの繁殖が原因でこんなに大変な状況になってしまいました。
カビた多肉はどうする?
- 土から抜いて洗い流す
- 新しい土に植え変える
- 風通しのよい場所に置く
そうこうしているうちに、どんどんカビが広がってしまうのでまずは、古い土から抜いてあげましょう!それでも枯れてしまう確率の方が高いです。
こうならないためにも、今回お話しした台風に備えて環境を整えておきましょう。