作らないなんてもったいない!手抜きなのに絶品「栗きんとん」が楽々できる【農業女子歴15年が伝授】
旬の味覚を堪能したいけれど、忙しくて時間が取れないことってありますよね。特に栗の下ごしらえは手間がかかるので、茹でるだけで済ませているご家庭も多いのではないでしょうか。もちろんそれで大丈夫です。鬼皮や渋皮をむく作業は本当に大変ですから、とにかく手早く食べたい時は、茹でるだけが正解です。
茹でたあとは半分にカットして
茹でた栗は、簡単に「栗きんとん」に変身できるので楽々です。半分にカットした栗なら、どんどんスプーンでほじくって、大量に「茹で栗」を用意します。
鍋に入れて火にかけて混ぜ混ぜ
それを鍋に入れたら、少しだけ好みの量の砂糖を入れて火にかけます。砂糖がとけて、少しペースト状になってまとまりますので、そこで終了です。鍋でやらない場合は、フードプロセッサーでまぜてもOKです。または、まだ栗が熱々の状態で作業をするのなら、薄手の調理用の手袋をしてそのまま手でつぶしながら混ぜても、いい感じに粒が残りながらペースト状にすることができるのでおすすめです。好みの粒々がつくれるので、最近は鍋で火を入れず、手でコネコネするのがマイブームになっています。
ラップでまとめれば楽々
ガーゼなどの薄い生地でまとめたほうがしっかりきれいな絞りができますが、衛生的なことを考えて、なるべく素手で触りたくないので、ラップで自分の好みの量を入れて、クルクル茶巾にしても形はできあがります。冷蔵庫に入れて、固まったら食べてください。砂糖だけではなく、好みで少量のバターを入れ溶かすとまた風味豊かでおいしく仕上がります。大人だけが食べるなら、ラム酒を入れてもおいしいのでおすすめです。
できあがり
100%栗で簡単に作れるので、栗の旬が終わる前に作ってみてはいかがでしょうか。渋皮煮など時間をかける栗仕事もいいですが、ほんとに簡単に高級和菓子風な「栗きんとん(栗茶巾)」ができるので、挑戦してみてください。
※この記事には個人の見解を含みます。
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