【保育士が話すリアル】気温差が激しい時期の子どもの服装の3つの注意点
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
10月に入り衣替えがあった保育園や幼稚園も多いかと思います。しかし、今年の10月は気温差が激しく服装に困るママさんも多いかと思います。
そこで今回は「気温差が激しい時期のお子さまの服装の3つの注意点」をお伝えしていきます。
【チェック】気温別の子どもの服装
【春秋】最高気温16〜20度
- 七分丈シャツ、七分丈ズボンが大活躍
- 半袖Tシャツ+長袖シャツで重ね着
- ノースリーブ肌着or半袖タイプの肌着で調整
- 気温差が心配な時は「首、手首、足首」が出ない服装で調整を
- 脱ぎ着のできる薄手の羽織物がおすすめ
【夏】最高気温25度以上
- 半袖+半ズボンorスカートが基本スタイル
- 汗を吸ってくれる効果があるので肌着も着させたいところ
【冬】最高気温15度以下
- トレーナー+長ズボンが基本スタイル
- 3歳以上はタイツやレギンスの厚さで調整
- 裏起毛のもこもこ素材や厚着は動きにくいため避けたいところ
気温差が激しい時期の子どもの服装の3つの注意点
1、厚着は注意!
大人は寒くなってくると厚着をしたくなりますが、子どもにとってはNG。
汗をかきやすかったり動きにくさに繋がることがあるため注意が必要です。
活発に走り回る子どもたちは〝七分丈や長袖Tシャツ、薄手のトレーナー〟でちょうど良いくらいなのです。
調節しやすいように、長袖シャツ+Tシャツの重ね着もいいですね。
2、天気や湿度もチェック
気温だけでなく天気や湿度によっても気温の肌感覚が変わってきます。
雨や風が強い日は少しヒヤッと感じますし、湿度が高い日は汗をかきやすかったりしますので、そんな時は通気性や吸水性の良い素材を選びたいところです。
室内なのか、屋外で過ごすか?によっても服装は変わっていきますが、室内ならば、七分袖のTシャツや薄手のトレーナーでOK。
屋外は、薄手の羽織や上着を用意しておけば冷たい風からも守ってくれて安心です。
3、NG素材や服の特徴をチェック!
子どもは日中活発に動き回るため、肌触りがよく伸縮性のある綿素材がおすすめです。一方で、NG素材や服の特徴というものもありますのでご紹介します。
・裏起毛のもこもこ素材
・フードつきの服
・紐がついている服
・サイズが大きすぎるor小さすぎるもの
裏起毛は汗をかいてしまい、風邪をひいてしまうのでNGです。フードや紐つきの服は、事故に繋がりやすいため避けましょう。
また、サイズが大きすぎるのも小さすぎるのも動きにくく、着替えもしにくいため避けた方が安心です。
まとめ
今回は「気温差が激しい時期の子どもの服装の3つの注意点」についてお伝えしました。
今年は気温差が激しいので、毎日着させる服装にも迷ってしまうと思いますが、子どもの服装は大人の感覚よりも薄着で大丈夫です。
園内の服装の調整は、先生たちが気をつけてくれていますが、調節しやすいような服装だと助かると思います。
服装に困ったら、園にお迎えに行った時にお友達の格好を見てみると参考になりますよ。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。