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肌年齢−14歳。47歳美容のプロが美肌のために食べているものとは?

遠藤幸子美容研究家/美容ライター
肌年齢−14歳。47歳美容のプロが美肌のために食べているものとは?

お付き合いいただき、ありがとうございます。エイジング美容研究家・美容ライター遠藤幸子です。

遠藤幸子の活動実績は、こちら

SK-2の肌解析マシン「スキンセレモニー」で、肌年齢が−14歳と測定された筆者。周囲の人によく美肌の秘訣として、日々口にしているものについて聞かれます。

そこで、今回は筆者が美肌のために心がけて口にしているものを紹介します。

美容のプロが美肌のために食べているもの

栄養素別に、下記の通りです。

(1)たんぱく質

美肌や美髪、美爪のために欠かすことができないのが、たんぱく質。朝、昼、晩摂取するようにしています。

具体的な食品であげると、お肉、お魚、大豆製品、乳製品など。プロテインもウォーキングの後などに時々飲んでいます。

プロテインはあれこれ試し、ここ1、2年は女性の美と健康を意識して作られた、商品をリピート。タマチャンショップ「タンパクオトメ」(税込3,218円)のすこやか朝バナナ(260g)がお気に入りです。

種類が豊富なのもタンパクオトメの魅力。「すこやか朝バナナ」は程よい甘さで飲みやすい。
種類が豊富なのもタンパクオトメの魅力。「すこやか朝バナナ」は程よい甘さで飲みやすい。

ホエイ&大豆ソイプロテインW配合で、砂糖不使用。ビタミンが豊富に含まれているほか、女性に欠かせないヘム鉄や亜鉛、パントテン酸(ビタミンB5)、ナイアシン(ビタミンB3)、葉酸、カルシウムなども含まれています。

(2)発酵食品

食事するときには内臓を温めるためにお味噌汁からスタート
食事するときには内臓を温めるためにお味噌汁からスタート

腸内環境と肌との関係性についてはよく知られているところですが、筆者も腸活はしっかりと行っています。

発酵食品を毎日3種類程度食べるようにしています。お味噌汁、ヨーグルト、チーズ、時々納豆やキムチなど。

お味噌汁は赤味噌と白味噌で効能が異なるので、両方を混ぜ合わせたものを毎日口にしています。

<赤・白それぞれのお味噌の効能についてはこちらで解説>
遠藤幸子のInstagram

朝起きた際に飲むのは、白湯。コップ1杯程度ゆっくりと飲み、内臓が温まってから朝食を食べることも腸活と考えています。

(3)ビタミンA・B群・C・E

レバーは食卓に上ることが多い
レバーは食卓に上ることが多い

ビタミンA・B群・C・Eも健やかな美肌のために欠かせない栄養素。

ビタミンAは、レバーやうなぎ、ほうれん草などから。ビタミンB群は、豚肉、マグロのお刺身、卵、牛乳などから。

ビタミンCはレモンなど食品から摂取することもありますが、それが不十分だと感じたらリポソーム化されたサプリメントなどから摂り入れています。

いろいろ試して最もリピート率が高かったのは、「Lypo-C Vitamin C」(1箱30包入/税込7,776円)。ビタミンCは摂取しても体外へ排出されやすいので、効率よく摂取することに配慮した製品を選ぶのがポイントです。

ビタミンEは、ナッツ類から摂取することが多いです。

(4)鉄分

美肌と鉄分の関係性は深く、特にヘム鉄と肌、髪との関係性については論文などでも明らかにされています。肌に関してはうるおいやくすみなどに、髪に関しては薄毛等にそれぞれ関わりがあるとされています。

女性は毎月の生理の影響を受けているので、積極的に摂取したい栄養素。

とはいえ、レバーやマグロなどの食品からだけでは補いにくいと感じ、鉄のフライパンを購入し、日常的に補給を心がけています。

鉄のフライパンは重いので扱いやすいサイズものをセレクト。ビタクラフト「スーパー鉄 エッグパン」(税込10,450円)を愛用しています。

汚れを落としにくい傾向にある鉄のフライパン。ビタクラフトは他製品と比較しても落としやすい。
汚れを落としにくい傾向にある鉄のフライパン。ビタクラフトは他製品と比較しても落としやすい。

(5)オメガ3・6・9脂肪酸

必須脂肪酸のオメガ3・6・9脂肪酸も美肌のために心がけて摂取しています。

オメガ3脂肪酸は、アマニ油やえごま油などから。味に飽きてしまうことや突然に匂いが苦手になるときはサプリメントの活用も。

オメガ6脂肪酸はごま油から、オメガ9脂肪酸はオリーブオイルから摂取しています。

(6)食物繊維

食物繊維はさまざまな食材から摂取
食物繊維はさまざまな食材から摂取

食物繊維は不溶性と水溶性のものをできるだけバランスよく摂ることを心がけていますが、忙しい毎日で難しいことも。

食べやすいキャベツやきのこ類、こんにゃくを中心に、その時々負担に感じにくいものを摂取しています。

(7)抗酸化作用の高い食品

老化の要因のひとつである酸化への対策に、抗酸化作用の高い食品を意識して摂取しています。

キウイフルーツや、緑黄色野菜、ナッツ、鮭、ブドウなど。その時旬なものも意識しています。

(8)コラーゲンペプチド

その時々毎日摂取していたサプリメントもありますが、現在毎日のように摂取しているのは、コラーゲンペプチドのみ。うるおいとハリのある肌、紫外線ダメージによるシミへのアプローチなどのためにも欠かせません。

これというブランドのものを決めて摂取しておらず、さまざまな製品を試しています。

まとめ

無理なく自分が続けやすい方法で取り組むのがベスト
無理なく自分が続けやすい方法で取り組むのがベスト

忙しい毎日の中でつい栄養バランスが偏ってしまうことは誰にでもあると思います。筆者もそうです。

そのため1週間などある程度の期間を設け、その中で少しでもバランスよく摂取することを意識していくと実践しやすく、ストレスになりにくいと感じています。

できることから少しずつ、ストレスになるほどストイックになることなく、長期的に続けられることを理想として取り組んでいます。

一美容のプロの取り組みとして参考にしていただけますと幸いです。

Instagramでは、45歳からの若返りを意識した美容情報を発信しています。愛用品も紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧いただけますと幸いです。

筆者のInstagramのアカウント
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ほぼセルフケアで肌年齢−14歳を叶えた方法やコスメ選び・若返りメイクのポイントを紹介
ほぼセルフケアで肌年齢−14歳を叶えた方法やコスメ選び・若返りメイクのポイントを紹介

美容研究家/美容ライター

アットコスメ編集部の公認のビューティストに認定されたのを足掛かりに、2014年よりエイジング美容研究家・美容ライターとして活動を開始。スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持し、All About化粧品・コスメ ガイドも務める。雑誌や企業のウェブサイト、ウェブメディアなどにて美容記事の執筆・監修を行うほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、コスメブランドのインフォマーシャル、広告などにも出演。日本抗加齢医学会正会員。ゆらぎ世代とも言える40代が、楽しみながら年齢を重ねるための美のヒントを発信中。

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