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【保育園に持っていくお弁当】意外な落とし穴がある!どんなことに気をつけたらいいのか解説します

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

まだまだ暑い日が続いていますね、保育園でも水遊びをしたいくらいです。子ども達は元気に自分の好きな遊びで楽しんでいますが、園外で長時間は暑さのため、遊べない状況です。

そろそろ秋の遠足シーズンですね、子ども達はとてもワクワクしています。

遠足と言えば「お弁当」です、保護者の方にしたら少々、大変な日になるかもしれませんね。

そこで今回は、お弁当を作る時にどんなことに気をつけたらいいのか、子ども達の様子を交えて解説していきます。

お弁当の量に注意!

お弁当の日ははりきって早起きして、子どものためにお弁当を作る保護者の方も多いと思います。

我が子が喜んでくれるなら少々の寝不足でも頑張れる!という気持ちがお弁当に表れています。保育士からすると”本当にありがとうございます”と感謝の気持ちでいっぱいです。

今までたくさんの愛情のこもったお弁当を見てきました、そこで悪い事ではありませんが、量が多く子どもが食べきれないという状況がよくありました。

”たくさん食べてほしい” ”足りないのはいけないから”という気持ちからだと思いますが、実は逆なのです。

子ども目線で言うと、食べ始めはボリューム感がありよいのですが、次第に食べる集中力もなくなって食べきれない!ということになります。お弁当をピカピカにでできなかった、、、という残念な結果になります。

保護者目線ではさまざまな思いがあると思いますが、いつもより少ないかな?と思う量がよいのです。

乳児クラス、幼児クラスで多少の違いがありますが、お弁当を完食できた子どもはとても満足感があるように見えました。

キャラ弁当は誰のため?

もちろん子どもが喜んでほしいからという気持ちが多いと思いますが、実は保護者自身の満足ではないでしょうか?

こんな素敵なキャラ弁が作れた!保育士に見られるからキャラ弁にしないと!という気持ちも少しはあるかと思います。

実は実際の子どもの様子を見ていると、幼児クラスでは確かにキャラ弁だととても喜んでいる姿が見られます。

しかし乳児クラスでは、これはなに?という顔で少し戸惑っている姿も見られます、見慣れない食べ物に全く手を付けない子どももいました。

お弁当の中身はいつも食べていて、子どもが好きなものが一番です!

なので、はりきってキャラ弁を作らなくてもよいということがはっきりと言えます。試しにおうちでキャラ弁を作って反応を見てからでもいいと思います。

お弁当箱に注意!

保育園で使用するものは、子どもが自分で扱えるものがよいです。

乳児クラスでは、保育士が手伝うことも多いので問題ないですが(できれば自分で扱えるものが理想)幼児クラスでは、保育士は全体を見ています。自分で一生懸命開けようとして中身が飛び出した!ということも多々あります。

楽しいお弁当の時間が台無しにならないよう、おうちで一度試してみてからにしましょう。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てをする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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