【神戸市】ものづくりの魅力を五感で体験する二日間。「開工神戸」でものづくりのまち神戸を深堀しよう!
「海と山に囲まれた、異国情緒漂う、オシャレなまち神戸」
神戸に対してこんなまちのイメージをお持ちの方は多いかと思われます。
それは徳川幕府の鎖国政策が終わり、兵庫(神戸)港が1868年に開港したことにより、神戸にはいち早く西洋文化が入って来たことから始まりました。
今でも異人館や旧居留地など、当時の名残を神戸のあちらこちらで目にすることが出来ます。
そして、開港の時代から神戸は「ものづくり」のまちであったこともぜひ知っていただきたい!
そんなきっかけとなるイベント、神戸のものづくりの魅力を見て・触れて・感じてを体験できる「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」の開催が近づいて来ました!
◆開工神戸 KOBE OPEN FACTORY
開催日時:2024年11月8日(金)・9日(土) 10:00~17:00
開催場所:長田区周辺のものづくり企業
今回ふたば学舎が総合案内会場となります。
◆「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」とは?
三回目となる今回も、長田を中心に須磨・兵庫を含めた地域一体型オープンファクトリーイベントとなっており、2日間合計で33社の工場・工房などが入場無料・申込不要(原則)で公開されます。
普段目にすることのないものづくりの現場や職人技を見学できたり、ものづくりの体験ワークショップに参加できるとあって、前回の写真を拝見するにみなさんのまなざしも真剣そのものです。
2024年度当日ガイドブックでは、出展企業情報、スタンプラリー情報、イベント当日ご利用いただける無料周遊バスの情報なども掲載されています。
せっかくの機会、気になるものづくりの現場をいくつもハシゴしてみてはいかがでしょうか。
もしかすると…子どもたちの未来にかかわる素敵な出会いがあるかもしれませんよ。
また地域のおすすめ飲食・銭湯情報も掲載されており、地元の方はもちろん、遠方からの方にも心強い情報が満載です。
お好み焼きの他にも韓国やベトナムのお店も紹介されているのが多国籍地域長田らしいですね。
とにかく「ものづくり」のまち神戸を深堀できる2日間になること請け合いです!
なお、今回事前申込みが必要な公式ツアーは次の二つです。
- 「新長田の工場と学校で青春学生ツアー(外国人の方向け)」
11月8日(金)9:50-14:00
料金:外国人の方向け(18歳以上) 2,000円
詳細確認、ご応募はこちらから - 「『したまちのえきロッケン』合田夫妻がご案内! 下町工場の素材でつくるランプシェド」
11月9日(土)10:00-13:30
料金:大人子供共通 (16歳以上) 5,500円
詳細確認、ご応募はこちらから
◆大橋地下道の「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」回顧展
前回2024年1月に行われた「開工神戸 KOBE OPEN FACTORY」のパネル展が、3月に大橋地下道で開催されていました。
迫力のあるものづくりの現場写真をご覧になり、興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ものづくりの「背中」がかっこいい!
出展企業のものづくりの紹介パネルが、壁一面に貼り出されています。
ところで「開工神戸」のロゴマークにもこだわりがあるようです。
KOBE OPEN FACTORY実行委員会の公式サイトによると、門構え(門)と神の右側(申)が工場の窓のイメージ、それに神戸の海と空を連想させているそうです。さすが神戸! やはりオシャレなまちのイメージを裏切りませんね♪
■総合案内会場の「ふたば学舎」
住所:神戸市長田区二葉町7丁目1−18
電話番号:078‐646‐8128
アクセス:JR神戸線・市営地下鉄西神山手線・市営地下鉄海岸線「新長田駅」より南へ徒歩約13分 ・市営地下鉄海岸線「駒ヶ林駅」出入口1より西へ徒歩約6分