2024年1月20日(土)、21日(日)、2日間にわたってカカオを五感全てで楽しむイベント「Cacao Harmony」が宮崎市で初開催。

主催者は宮崎にカカオ農園を立ち上げた大田原尊之さんと、清武のロースイーツカフェ「RAW's...」の本山裕子さん。

世界中のチョコレート好きを魅了する国産カカオを、宮崎から。本物のチョコレートの魅力を知り、宮崎カカオのはじまりを一緒に体験してみませんか？

DAY1：宮崎クラフトチョコレート販売会（無料）

チョコレート＝甘い・苦いと思っているほど知って欲しい、カカオ本来の味わい。フルーティ、木の香りなどカカオ豆の産地や品種によって全く異なる風味なんです。

添加物を一切使用せず、ポリフェノールが豊富に含まれた、美味しく健康的な県内外の人気クラフトチョコレートが集結！

tiny kitchen MIYAZAKI

日本や海外で調理師やパティシエをしていた店主が作る、宮崎の食材を閉じ込めた世界で一つのクラフトチョコレート。宮崎県と日南市のふるさと納税の返礼品にも選ばれ、宮崎の新しいお土産としても喜ばれています。

chocoholic roastery

カカオ豆の選定・焙煎からチョコレートになるまでの工程を全てお店で行っています。カカオ豆の産地によって焙煎温度や時間を変えてカカオ豆自身の個性を活かしたチョコレートを作っています。

RAW's...

素材の持つ栄養素を大切にした調理法でロースイーツをつくっています。

当日販売のローチョコレートは、エクアドルの中でも生産地域が異なるローカカオニブを使って石臼マシーンでつくりました。ぜひお試しください。

Slow Water Cafe

南米エクアドルの森を守る活動を行いながら、チョコレートをはじめとした製品のエクアドルの方々との共同企画・輸入販売をしています。

kiitos

就労継続支援B型事業所〈Lanka〉メンバーが得意分野に合わせた役割分担で手作りする、チョコレート・ブランド。厳選した素材を使用し妥協せず作るチョコレートの形は、鹿児島の象徴でもある「桜島」がモチーフです。

DAY２：宮崎カカオ農園見学会＆クラフトチョコ食べ比べ（有料・事前申込）

カカオ豆と砂糖だけでつくられる“本物のチョコレート”を食べて感動したことをきっかけに「高品質の宮崎カカオを創り、宮崎の地域振興に繋げたい。」とカカオ農園を立ち上げた大田原尊之さん。

3年間カカオの試験栽培を行ってきた農園主大田原による、カカオの特徴を聞きながらの農園見学会。日本国内でなかなか見ることができない、生きたカカオの木を見ることができます。

さらに、カカオの品種や産地ごとによって大きく異なるチョコレートの風味を体感できる「クラフトチョコレート3種食べ比べ」も行います。

【2024年1月21日（日）】

DAY２：カカオセレモニー（有料・事前申込）

カカオセレモニーは、伝統的なカカオ産地のエクアドルから来たジョバンニさんのセレモニーから始まります。

パチャママ(現地語で母なる大地)に捧げるために、 エクアドルの伝統的な儀式を神聖なコンドルの羽を使って行います。

カカオの木々に灯るのは、southern factoryさんのクラフトキャンドル。

会場内に流れるのは、Ranaさんによる宇宙感覚の歌と音楽、小椋”Hozu”穂澄さんによるコラ（アフリカンハープ）の演奏。

キャンドルが灯り、響き渡る古代の音色と共に清められた空間でいただくのは、古代マヤ・アステカの時代の頃からハレの日に飲まれていた『ショコラトル』。

ショコラトルを提供するのは、夫婦で世界中のカカオ産地を旅し、日本全国でショコラトルづくりやカカオ豆からチョコレートを作るワークショップを行っている、旅するカカオ屋さん。

カカオ豆をすりつぶし、トウモロコシの粉・チリ・数種のスパイスを合わせた、本格的なカカオのドリンクを飲める貴重な機会です。

これまで様々な国を旅してきたshanty MIKIさん特製の、ベジチリコンカンとチチャモラーダも提供（別料金1,200円）。

五感全てでカカオの源流、古代の息吹を感じ、カカオの精霊たちと旅するセレモニーによる、特別なひと時をお届けします。

イベントの申込・詳細はInstagramにて

ワクワクする魅力が溢れた「Cacao Harmony」、そのはじまりにぜひ足を運んでみてくださいね。

「Cacao Harmony」のイベント詳細やお申し込みについては、Instagramからご確認ください。