毎日悲しいニュースばかりで辛い…それって【共感性疲労】かも!辛い時にとって欲しい3つの対処法
テレビやネットを開けば、嫌でも飛び込んでくるニュース
現代では世界のどこにいても最新の情報が手に入る様に、私たちは情報の海のなかで生活をしています。
特に、事件や事故、災害のニュースはどれも衝撃的ですよね。
私はそういったニュースを見ると、たちまち気分が落ち込んでしまうタイプでした。
当事者の方の想いを想像したり、何も救うことのできない自分の無力さを実感したりして、どんどん頭の中のモヤモヤが大きくなっていってしまいます。
仕舞いには1つの辛いニュースから、自分の過去にあった今回のニュースとは関係のない悲しい出来事を思い出してしまったりして、余計に落ち込んでしまうことも…
少しでも「わかる!」と思っていただけた方は
共感性疲労をしやすいタイプの可能性が高いです。
共感性疲労とは
自分以外の人が辛い状況にいる時、自分ごとの様に考えて、共感しすぎてしまい、心と体に疲労(ストレス)を貯めてしまうことをいいます。
私自身、共感性疲労により心が辛くなり、寝込んでしまうという経験を何度も体験したことがあります。
しかし今では、寝込んでしまう前に「自分で自分を守る術」「情報と正しく向き合う術」を手に入れたため、以前よりも明るく過ごせる日が増えました。
そんな、共感性疲労を何度も経験してきた私が
心と体のために実際にやってみて効果のあった方法を3つご紹介します!
【共感性疲労を事前に防ぐためにおすすめの行動3選】
・デジタルデトックスをして、情報を入れない様にする
スマホやテレビ、パソコンなどの情報が発信されているデバイスを全て遮断して、一切の情報が入らない様にします。
私自身、常にスマホを片手に生活している人間のため、やり始めはムズムズしましたが、慣れてみると外部からの情報が一切流れてこないことの快適さに気が付きます。
おすすめは、思い切って手ぶらで外へお散歩へ行くことです!深く息を吸いながら、自然の奏でる音を聞いていると、身も心も洗われたような気分になりますよ♪
・信頼のおける人(家族など)に話を聞いてもらう
人に自分の気持ちを話すことって勇気が要りますよね…
しかし話した後は、意外とスッキリするものです。
共感してもらえたり、客観的な言葉をもらえたりして、自分一人では気が付けなかった物事の一面を知ることができるかもしれません。
・自分1人の空間で、集中できることをする
まずは、自分1人でリラックスできる空間を用意しましょう。
そして、その空間で勉強や読書、瞑想、ストレッチ…などの集中できる作業をします。
私の場合、飲み物とお菓子を用意して好きな漫画を一気読みします。
時間を忘れて何かに集中することで、嫌だった気持ちもどんどん薄れて、うまくいけば何に悩んでいたのかすらも忘れることができますよ!
最後に…
感受性が高く、人の気持ちがわかるというのはとてもいいことではあるため、そこは自分の個性として是非大切にしてください!
しかし、悩んでばかりいても起こったニュースが取り消される訳ではないので、まずは自分が平穏な日々を送れていることに感謝をしながら、身近な人から大切にしてあげてくださいね。