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【名古屋市】個性豊かな食べ応え。老舗のうどん屋さんが手がける大満足な「ころうどん・ころきし定食」3選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

主に岐阜や愛知で食べられる、冷たいかけうどん「ころうどん」。似ているようで実は、ぶっかけうどんとは全然少し違うんですよね。

そんな「ころうどん」。実は独自のセットで提供し、がっつり&あっさりとした食べ応え抜群の定食を揃えているお店が数多く存在します。

今回は、ころうどんに合わせて"ころきし"も加えて、おすすめのお店と定食をご紹介!老舗が手がける大満足な定食をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

まるいち みそかつ定うどんころ

昭和にタイムスリップしたかのような趣を見せる、天白区「まるいち」さんのイチオシメニューは「みそかつ定うどんころ」。こねる・打つ・切る全て手作業のこだわった、純手打ち麺を使ったシンプルなころうどんと、ビッグなみそかつがセットになっています。

うどんはつるつるとした喉ごしで、そこまで太くはないものの、食べ応えがあり、芯に感じるコシ絶妙な濃さの出汁と合わさって、思わず夢中で啜ってしまいます。

肉厚で大きな味噌カツも、旨味たっぷりで食べ応え抜群。甘辛い味噌との組み合わせは、名古屋人の胃袋をつかむ味わい。あっさり&濃厚の満足度の高い最高のセットです

<まるいち>
住所:愛知県名古屋市天白区高坂町334-2
営業時間:11時30分~14時00分、17時00分~20時30分
定休日:月曜日
電話番号:052-807-5118
アクセス:地下鉄桜通線・相生山駅から徒歩約25分

五城 ねぎとろ丼定食

御園座の裏にある老舗うどん屋「五城」さんのイチオシメニューは「ねぎとろ丼定食」。うどんについては、かけか冷やかけ(ころ)の2つから選ぶことができますよ。

まず、うどんは普通でも結構なボリューム。1.5玉近くあるのでは?という量です。そして太くコシがありながらも、どこか伊勢うどんのようなモッチリ感もあります。濃すぎず薄すぎない爽やかな出汁とも相性抜群。やはり暑い季節には、ころが最高ですね。

ねぎとろ丼もボリューミーです。どちらかがミニというわけでなく、どちらも並盛りというのが「五城」さんのランチのおすすめポイントです。濃厚なねぎとろと、美味しいお米、濃い醤油。この三位一体の美味しさがたまりません。

<五城>
住所:愛知県名古屋市中区栄1-10-10
営業時間:11:00~15:30
定休日:日曜日・祝日
電話番号:052-204-1995
アクセス:名古屋市営地下鉄・伏見駅から徒歩約5分

くるまや 島田橋本店 豚キムチ丼ランチ

天白区島田橋近くにお店を構える「くるまや 島田橋本店」さん。何を食べても美味しいのですが、イチオシが「豚キムチ丼ランチ」。ボリュームのある豚キムチ丼と、麺をセットになっています。麺はうどんがデフォルトなのですが、筆者はきしめんに変更するのが恒例です。

その理由は、唯一無二の超幅広麺だから。普通のきしめんの2倍はあるのではないか?と思われる幅の広さを誇っています。とても薄そうな見た目ですが、もっちもちの弾力!一度食べると病みつきになってしまいます。よく冷えた透き通った出汁も夏に最高です

セットの豚キムチ丼は、味のしみたお肉が食欲をそそり、酸味の効いたキムチやナムルがよく合います。添えてある天かすやマヨネーズでがっつりとした美味しさも加わりますよ

<くるまや 島田橋本店>
住所:愛知県名古屋市天白区中砂町532
営業時間:平日 11:00~14:30、17:30~21:30
土日祝 11:00~14:30、17:00~21:30
定休日:木曜日(祝日の場合営業で翌平日休み)
電話番号:052-833-3246
アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩で約20分弱、駐車場数台あり

いかがでしたでしょうか。まだまだ暑い日が続きますが、そんな時こそ食べたいがっつり&爽やかなな「ころうどん・ころきし定食」。ぜひぶらりと食べに行ってみてください。

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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