現役教師は知っている!いつも明るく挨拶できる子のママがやっている「3つの魔法のしかけ」
「おはよう」
「...」
「ねえ、おはようって言ったら?」
「眠いもん...」
「そっか。でも、挨拶してほしいな。」
挨拶上手な子って、どんな子なんでしょうか?教師として15年以上子どもたちを見てきて、こんな特徴があるなと気づきました。
1. 自信を持っている
2. 相手の存在を大切にしている
3. 挨拶の意味を理解している
こんな子は、学校でも地域でも好印象です。先生や友達との関係も良好で、コミュニケーションが上手なんです。
そこで、現役教師が知っている、いつも明るく挨拶できる子のママがやっている「3つの魔法のしかけ」をご紹介します!
1.間接的に褒めるしかけ
「今日のおはようで『元気が出たって』お父さんも嬉しそうだったよ」
この言葉は一見普通の声かけに見えますが、しかけがあります。それは、誰かが褒めてたことを伝えることです。直接褒めてもいいですが、褒め方の変化をつけて見ましょう。
NGな声かけ
「お父さんが『ちゃんとおはようを言ってほしいな』って言ってたよ」
逆に、間接的に指摘するようなことを伝えると、傷付いてしまいます。
2.相手の気持ちに気付くしかけ
「お隣のおばあちゃん、挨拶すると笑顔になってたね。隣のおばあちゃんはどんな気持ちだったのかな?」
次は、相手の気持ちに気付くしかけです。このしかけで、挨拶の大切さをさらに実感することができます。これが自然な挨拶につながるんです。
NGな声かけ
「挨拶しなかったから、お隣のおばさん嫌な気持ちになったと思うよ」
これも、先ほどのしかけと同じですが、「〜しないといけない」というネガティブな気持ちが働き、心のこもった挨拶にはなりません。
3.自分の気持ちの変化に気付かせるしかけ
「おはようって言った時、隣のおばあちゃんが笑顔になったね。〇〇ちゃんはその笑顔を見てどんな気持ちに変わった?」
最後に、自分の気持ちの変化に気付かせるしかけです。自分の気持ちの変化に気付かせることで、挨拶を続けていくきっかけになります。そして、形だけの挨拶ではなく、心のこもった挨拶ができるようになります。
NGな声かけ
「挨拶は常識でしょ」
理由を説明せずに押し付けても、自発的な行動にはつながりません。
まとめ
これらのしかけ、ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね。最初はぎこちなく感じるかもしれません。でも、続けていくうちに、子どもが自分から挨拶をするようになっていきますよ。
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