【浜松市】餃子消費量、首位から陥落。ツイッターでは結果に冷静な声も
近年、うなぎだけではなく「餃子の街」としても知られる「浜松市」。町中には、「浜松餃子」を堪能できる店が増え、さらに最近ではコロナ禍を受け、無人販売機も増殖している。もはや浜松市といえば「餃子」というのが当たり前化のように、多くの人が餃子を求めてきます。そんな浜松市の餃子文化ですが、なんと2021年は首位から陥落してしまったようです。
2021年餃子支出額が負けてしまう
総務省が、2022年2月8日に公開した「家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果」によると、餃子の消費量について、浜松市が首位から陥落していることが判明しました。
逆に1位の座を勝ち取ったのは「宇都宮市」……ではなく「宮崎市」なのです。実は、宮崎市は2020年の統計では、既に首位争いに加わっていたのです。
その1年後、見事に宮崎市に消費量を抜かれたカタチです。
「浜松餃子」がもはや「うなぎ」並に名物と化した浜松市。これは残念な結果です。
ちなみに浜松餃子とは、一般的に「もやし」があること、という認識が強いのですが、実はそうでもなく、以下のような定義となるようです。
引用:浜松餃子学会
今回は「浜松餃子」の統計ではなく、浜松での「餃子支出額」となります。従って「浜松餃子限定」というわけではないのです。
ということで、さっそく統計をみてみましょう。
2021年餃子支出:統計データーまとめ
具体的な数値としては、宇都宮が3,129円 、浜松市が3,728円、宮崎市が4,184円と、宮崎市が圧倒的に抜きん出ている。
この吉報をうけ、現地宮崎のNHKは大いによろこびの声を上げております。
対して浜松市民の声は……
など冷静なツイートが見受けられます。
謎の餃子三国志時代へと突入した謎の餃子戦争。
残念ながら2021年は宮崎に首位の座を明け渡すこととなった。しかしながら、最近では街のいたる所に、無人餃子販売機をみかけます。この恩恵をうけ、なんとか首位奪還をめざしたいところです。
参照:総務省
「家計調査 家計収支編・統計表番号:第4-1表・表題:都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格」
引用:総務省