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レモンの新しい絞り方|果汁が「3倍にアップする!」驚きの方法とは?

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん「レモン」は好きですか?

レモンが活躍する場面といえば…唐揚げなどの「揚げ物」を食べるときですよね。揚げ物の脂っこさを和らげ、さっぱりとした風味を加えるレモンは、料理に新しい風を吹き込んでくれます。

実は、唐揚げにレモン果汁をかけると、コラーゲンの生成を助けてくれるんです。さらに、固まりやすい「動物性脂肪の悪玉菌」を抑え、消化も促進してくれます。つまり、ちゃんと意味があったのです!

そんな、魅力的なレモン果汁ですが…うまく搾れないことありませんか?『カットして搾ったけど、全然果汁が出ない』このような場合どうしたら良いのでしょうか?

今回は「レモン果汁を最大限に搾る方法」について、話していきたいと思います。

レモンが好きな方にとっては目からウロコの内容となっております。ぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 電子レンジを使う
  2. 転がす
  3. 「X」に切る
  4. まとめ

電子レンジを使う

これは意外と知られて方法ですが、レモンをカットする前に電子レンジで温めると果汁を余すところなく搾ることができるのです。

具体的にどのくらい温めればいいのかというと…「600Wで30秒間」です。

『なんで?』と思った方も多いでしょう。実は、温めることでレモンの細胞壁が適度に壊れ、果汁が出やすくなるのです!

レモンを電子レンジで温めるときの注意点は、「温めすぎないこと」です。30秒以上温めると、レモンが過熱されすぎて果汁が変質してしまうことがあります。温める時間は30秒を目安にしてください!

転がす

電子レンジで温めたら、次にレモンを転がしてください!もっと正確にいうと…

レモンを手前から押し付けるように、ゴロゴロと転がします。

※あ、力の入れ過ぎには気をつけてくださいね!

『どんくらい転がせばいいの?』との声が聞こえてきそうです。目安は…転がしたあと触ってみて、転がす前よりレモンが少し柔らかくなったらOKです!

レモンを切る前に転がす理由は、果汁が果肉全体に均等に分散されるためです。これにより、絞る際により多くの果汁が出るようになります。

「X」に切る

レモンを温めて転がした後、次にやってほしいのが「Xに切る」ことです。「Xってどういう風に切るの?」と思った方は、上の画像を参考にしてください!

レモンを切る際、多くの方は「くし形」に切るのではないでしょうか。しかし、果汁の量を増やしたいのなら、くし形でなく、Xに切るべきなのです。

なぜなら、我々がいつもやっているくし型だと、切り口がちょうど薄皮部分にあたってしまい十分に果汁を出すことが出来ません。一方、Xに切ることで…

薄皮を避けて果肉を均等に切ることができるため、より多くの果汁を無駄なく出すことができるのです。

まとめ

  • 「加熱」→「転がす」→「Xに切る」
  • 電子レンジでの加熱のし過ぎには注意
  • この3つをやると…いつもの3倍の量の果汁が搾れる

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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