【札幌市東区】名寄市風連町産の「はくちょうもち」を使った大福とパンが一度に買える「大福屋ひかり」
地下鉄東豊線「新道東駅」5番出口すぐ横にある「大福屋ひかり」。スーパーの行き来の際にのれんがたなびいているのを見るのですが、今日は「新米入荷!」という赤い文字に釣られてお店に入ってみました! とても温かい気持ちになるお店です。
社会福祉法人さっぽろひかり福祉会 ひかり工房
主に精神障がいの人たちへの所得保障と就労支援を事業目的にしている「ひかり工房」。2003年4月開設ですので、今年は20周年を迎えています。地元の「新道東町内会」を中心に組織された「ひかり福祉後援会」の約300名に支えられた地域密着型の事業運営が特徴です。
「ひかり工房」ではパンや焼き菓子を製造しています。常に「本物」にこだわり、体にやさしい材料や製法、味を追求し、自らの商品価値を高め、労働価値を高める努力をしています。
道産小麦とオリジナルの天然酵母を使って石窯で焼くパン工房「ひかり」
「ひかり工房」のスタート時から作っているパン。自家製天然酵母を使って時間をかけてゆっくりと発酵させる、やさしい製法で作っています。レーズンやクルミ、イチジクなどはオーガニックのものを使用。
ほかにも、森町で育ったアニマルウェルフェア(快適性に配慮した家畜の飼養管理)に配慮した自然卵や、道内各地の旬のもの、無農薬、有機栽培の農産物などを使用しています。
元々パンは、法人のある北33条東14丁目5-1の建物で販売していましたが、あとからできた「大福屋ひかり」を改装して広くなったため、その店舗内で販売するようになりました。
自慢のパンは食パンや惣菜系、スイーツ系、ハード系など種類も豊富です。
「新米入荷!」に釣られて!
入口の「新米入荷!」の赤い文字が目に入って、思わず入店!
「新米」というと、なんとなくお米屋さんで見聞きする言葉のようですが、確かにもち米も“新米”があります。今がちょうどその時期ですね。
入口にどーんと大福の棚が出迎えてくれます。
ほかにも餡子の入らないお餅の棚があったり…。ちょっと目についたのが「なべやき」。お餅なのに鍋焼き? 何だろう。気になる。
「なべやき」というのは岩手県の郷土料理だそうで、それをチーズとお餅を加えてアレンジしているそう。
「工房ひかり」は今年、20周年を迎えたので、商品には記念のシールが貼られています。
私が購入したのはこちら!
実は、「新米入荷!」の文字の上に書かれていた「あったか~い ほかほか 期間限定手作りおしるこ」感謝価格50円の文字にも惹かれました!
で! 11時から提供するおしるこを、10分待ってゲット!
帰宅後、すぐにいただきました!
お正月ののし餅の準備や、クリスマスの定番のシュトレン、風連町産のはくちょうもち米を使ったもち米シフォンケーキなども人気です。
ちなみに、お店の大福は地下鉄「大通駅」コンコース内「元気ショップ」でも購入できますよ。
<大福屋ひかり>
*住所:札幌市東区北33条東14丁目5-1
*TEL:011-733-3784
*営業時間:9:30〜18:00
*定休日:日曜・祝日・お盆・年末年始など
*公式ホームページはこちら。
*公式インスタグラムはこちら。