15分でリセットできる見た目より効率重視収納にしたら「片付け」に追われない家になった
片付いた家といえばどんな家ですか?
モノが何も出ていない状態。
これが片付いた家と思われている方が多いです。
え!違うの?
違うわけではないですが、正しいわけでもない。
モノが出ていない状態というのは、
普段使用するモノを隠しているということ。
隠すということは、モノを使うときに、扉や引き出しを開けるという行為が増えます。さらにはおさめるときも扉や引き出しを開いておさめるという行為も必要ですよね。
モノが何もない状態に常にしているというのは、出し入れのための行為が増えること。つまり効率的ではないとも言えます。
毎日使うものであれば、出しっぱなし
出しっぱなしということは「見える」から探さない。モノを「出す」「使う」「おさめる」ための行為が少ない。つまり効率的な収納です。
「見た目」よりまずは「効率重視」することで、維持管理がしやすくなります。
とくに日常生活している時間が長い場所、たとえば私の家の場合は画像のリビングダイニングですが、その壁面収納をこのリビングダイニングで使用する頻度の高いものだけを厳選して収納しました。この当時は子どもがリビング学習をしていたので学用品と衣類をまとめています。勉強や着替えをするすぐそばに収納する場所を確保したことと、2枚目の写真のように続きをやることや朝着用する衣類については、夜間出しっぱなしもありにしました。このことが子どもにとってもラクで維持しやすい状況になりました。
モノを片付けするために暮らしているのではない
ソファーにすわればテレビを観るためにリモコンを使ったり、お茶やお菓子を飲んだりと暮らしていることは同時にモノを使うということです。
つまり「モノは出ていて当然」
でも、ずっと出しっぱなしだと気持ちも落ち着かない。
「片付けに追われない」でも維持しやすい片付けとは
片付けしたいと思ったら、15分でリセットできる収納場所にそして出し入れに手間をかけない方法を取り入れること。
記事に書いていることをYouTubeにもアップしています。