Yahoo!ニュース

【寿司屋】生簀の魚が愛着が湧いてペットに!〜しかもその魚は“サメ”〜

中山少年エッセイ作家

お寿司屋さんにて、板前さんにネタを注文したらまさかの“悲しい品切れ”。しかし、生簀の水槽を見てみると注文した魚が元気に泳いでいたので「魚いますよ!」と板前さんに伝えてみたらビックリ…

生簀に魚がいるのに提供ダメ?その理由…

「申し訳ありません!その子は愛着が湧いてしまって、、もう殺せないんです、、」って板前さん達が困りながらも言っていた、“生簀の魚がペットになってしまう”この一件。

全国いろんなお寿司屋さんで起こりがちなこの件ですが…魚って優雅に泳いでる姿を見ていると癒されるし、名前とか付けてしまうと愛着が湧いてしまうし、困っていた板前さん達の気持ちも正直わかります、、。

生簀でサメを可愛いがる寿司店…!

●そして以前、吉祥寺の街でも見つけたんです。そのお店の店主さんは東京湾で魚釣りをするみたいなのですが、その釣って来た魚がペットになってしまったお寿司屋さん…(しかもその魚はサメでした!)

そのお寿司屋さんの愛着が湧いたサメは夏場にバテてしまったみたいで、その様子を心配した店主さんはサメを海に返してあげて、その様子を丁寧にご報告までしてくれるから…

勝手に人の良い魚愛に溢れた板前さんが働かれてるんだろうなぁ〜ってその店前を通るたびに思って温かい気持ちになっていました!

このお店は『東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-9 山本ビル 1F・2F』に位置する吉祥寺の老舗寿司店【みこし】

●ドチザメだけでなく、星ザメという珍しいサメの時もありました。こちらも魚への愛情を感じられます!下記参照↓

店主さんの魚愛が質の高いサービスへと通じているのか、とても評判良い営業歴の長い老舗なそのお店。

お寿司食べるとなると、ついつい身近な回転寿司に行ってしまいがちだけど…少しずつ大人になって来たし、いつか大切な記念日とかには、そんな魚愛溢れる店主さんのお店で思い出に残る食事を楽しんでみたいなぁと思います。

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。

4月9日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

中山少年の最近の記事